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「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」の最終チェックが完了!

 今日は、現在制作中の「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」の最終的なチェックが、発売元の株式会社デラで行われました。チェックの作業は午後1時から、チーフ・エンジニアの木坂さんとアルバムの担当をして下さっているプロデューサーの池田さんと僕の3人で行われて、最初は先日行われた大久保明さんのギターのダビングに付いて、その後はアルバムに収録をされる曲順で1曲目から順に行われました。チェックは途中休憩を挟んで午後3時半頃まで行われて無事に完了!今後はマスタリグの作業があり、その後は、CDへのプレスだったりジャケットの印刷だったりと、いよいよ来月末の発売に向けて秒読み段階に入って来ました。

 それから今日は池田さんからまず最初に、今回の「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」のアルバムのジャケットに付いての正式な写真やデザイン等に付いて、出来上がっているものを見せて頂きましたが、先日はジャケットの表紙のみを見せて頂いた訳で、今日はジャケットの表紙だけでなく中身や裏側も見せて頂き、ジャケットのイメージや雰囲気がナチュラルでとても素敵で、僕も納得のジャケットになりました!前回の「眠りのジャズ」同様、とても気に入っています!

 数日中には、アルバムの告知に関しても情報が解禁になるとのことで、その情報に付いての連絡も頂けるようです。そしてアルバムの発売は、来月3月29日(金)に決定とのことで、それを受けて僕の方でも準備が整いましたら、このブログで先行予約の受付の告知をさせて頂きますので、どうかもう暫くお待ち下さい!それでは、引き続き宜しくお願い致します!

 掲載をした写真は、今日音源のチェックが行われたデラの調整室です!

2019年02月19日
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映画「台風騒動記」

 今日観た映画は「台風騒動記」(1956年日本映画)と言う、ドラマ、コメディ、モノクロ映画、実話物の映画。山本薩夫監督作品で、キャスト(以下、敬称略)は、佐田啓二(男優)吉成幸一、菅原謙二(男優)里井務、佐野周二(男優)里井太郎、野添ひとみ(女優)志水妙子、桂木洋子(女優)静奴、渡辺篤(男優)山瀬弥三郎、藤間紫(女優)山浜みえ、三島雅夫(男優)川井釜之助、中村是好(男優)岩本貫一、永井智雄(男優)森県会議員、多々良純(男優)赤桐巡査、三井弘次(男優)山代議員、左卜全(男優)友田議長、その他の皆さん。

 内容は、とある海辺の町が巨大台風の直撃を受け大きな被害を受けます。県会議員、町長、議長達は、無事だった小学校をわざと取り壊し、台風の被害だと国から一千万円の補助金を受け取ろうと画策していました。町議会は町長の責任で校舎の取り壊しを決定、学校は砂煙を上げて倒壊してしまいます。大蔵省から監査官が来るという知らせを聞き、町長夫人はバス停で監査官を待っていました。そして一人の青年がバスから降りるのを見て、町長夫人は彼を料亭へ連れ込み、買収しようとするのですが・・・。

 これはなかなか面白い内容の映画。社会派と言われている山本薩夫監督の作品で昭和31年に作られた映画ですが、既にゼネコンや癒着があったことに触れています。町民は食べることにも事欠いているのに、町議会の議員の昼飯は出前の天丼だったりします。そして役者の皆さんの人間味溢れる演技が素晴らしく、山本監督が原作を取り上げて映画化していた「白い巨塔」や「不毛地帯」そして「華麗なる一族」の作家の山崎豊子さんは「山本監督は、社会派と言うよりも人間派だ!」と言っていたようです。

 町民の為だと言いながらも、実は自分の利害の為に動いている政治家を風刺していて、まさか今の時代はそのようなことはないですよね・・・?と言うことで、オススメの映画。小学校の女教師役の野添ひとみさんも魅力的ですが、芸者役の桂木洋子がこの映画に良い感じのアクセントを与えていると思います。音楽は、芥川也寸志さんで、時折聴ける洋楽の調べのような雰囲気も素敵でした。

映画「お嬢さん乾杯」

 今日観た映画は「お嬢さん乾杯」(1949年日本映画)と言う、ドラマ、コメディ、モノクロ映画、そしてロマンス映画。木下恵介監督作品で、キャスト(以下、敬称略)は、佐野周二(男優)石津圭三、原節子(女優)池田泰子、佐田啓二(男優)高松五郎、坂本武(男優)佐藤専務、村瀬幸子(女優)バーのマダム、永田靖(男優)泰子の父、東山千栄子(女優)泰子の母、青山杉作(男優) 泰子の祖父、その他の皆さん。

 内容は、自動車修理業で成功した佐野周二さん演じる圭三の元に、華族の令嬢である原節子さん演じる池田恭子との縁談が持ち込まれます。身分が違いすぎると圭三は興味を示しませんでしたが、お見合いで実際に会ってみると恭子は高慢なところがなく、すっかり彼女を気に入ってしまいます。結婚の承諾を受けた圭三は舞い上がり、派手な服で池田家を訪問。そこで恭子の父が詐欺事件の巻き添えで刑務所にいること、池田邸も抵当に入っていることを知ります。金目当ての結婚かと失望する圭三だったのです。ですが恭子への愛は深まるばかり、果たして・・・。

 主役の佐野周二さんは、関口宏さんのお父様。一応コメディとのことですが、むしろ「人情喜劇」の雰囲気だと思います。訳ありの斜陽華族のお嬢様、恭子を演じた原節子さんの演技、それと対照的な自動車修理工圭三役の佐野周二さんが見せる野暮ったい中にも誠実さを滲ませた演技、いずれもお二人の持ち味が良く出ていると思います。最後に一山ありますが、それによってこの映画はぐっと引き締まり、印象的な幕切れとなります。

 あの原節子さんが台詞で「お腹が空いた」と言う下りや、自宅まで送り届けてくれた圭三の右手(革手袋)に思わず接吻をして自宅に走り去る際に、勢い余ってつまづいてこけてしまう演出も面白く、僕は「あの原節子さんが・・・」、と何度もリプレイして見入ってしまいました。小津作品とは違った原節子さんの魅力が味わえます。脚本は、新藤兼人さん、音楽は、木下忠司さん。戦後まだ間もない頃の映画ですが、決して暗くなり過ぎないところにも制作者サイドの心意気を感じ取ることが出来て、好感が持てます。オススメの映画です!

映画「好人好日(こうじんこうじつ)」

 今日観た映画は「好人好日」(1961年日本映画)と言う、ドラマ、コメディ、そして小説の映画化。渋谷実監督作品で、キャスト(以下、敬称略)は、笠智衆(男優)尾関等、淡島千景(女優)尾関節子、岩下志麻(女優)尾関登紀子、川津祐介(男優)佐竹竜二、乙羽信子(女優)佐竹美津子、高峰三枝子(女優)女将、三木のり平(男優)泥棒、北林谷栄(女優)お徳婆さま、その他の皆さん。

 内容は、奈良の大学の数学教授である笠智衆さん演じる尾関は、こと数学にかけては世界的な学者ですが、数学以外のことは全く無関心で、とかく奇行奇癖が多く世間では変人で通っています。淡島千景さん演じる妻の節子は、こんな尾関につれ添って三十年。時に愚痴をコボしながらも彼を尊敬し貧乏世帯をやりくりして来たのです。岩下志麻さん演じる娘の登紀子は市役所に勤めていて、川津祐介さん演じる同じ職場の佐竹竜二と縁談があります。二人は好きあっているし節子もこの縁談を喜んでいて、ただ竜二の家は飛鳥堂という墨屋の老舗で、乙羽信子さん演じる竜二の姉美津子は、北林谷栄さん演じるお徳婆様に気に入るように色々と格式に拘るのですが・・・。

 コメディ色もありますが、大笑いするような内容と言うよりも思わず笑みが溢れて来るような心温まるような内容。世間では数学のことしか頭にない変人と思われている尾関も、実は妻や娘のことを良く理解していて幸せを願っている夫や父親と言う設定。そして父親役の笠智衆さんと嫁ぐ娘役の岩下志麻さんの親子関係は、この一年後に公開された小津安二郎監督の「秋刀魚の味」の親子関係に似ていますが、こちらの方が屈託が無くそれこそ何でも言い合えるような関係。

 そして渋谷実監督は小津安二郎監督の助監督も務めていたとの事。ローアングルで有名だった小津安二郎監督よりも更にローアングルで撮影している辺りは、小津監督を思い起こします。夫婦像、親子像、そして仏像までもが登場する微笑ましい内容。「秋刀魚の味」の父親役よりは明るい笠智衆さん、流石の演技で魅せる淡島千景さん、そして若々しく可愛らしい岩下志麻さんと、後味の良い内容で楽しい映画。音楽は、黛敏郎さん。オススメの映画です!

映画「青い鳥」

 今日観た映画は「青い鳥(2008)」(2008年日本映画)と言う、ドラマ、青春物、学園物、そして小説の映画化。中西健二監督作品で、キャスト(以下、敬称略)は、阿部寛(男優)村内先生、本郷奏多(男優)園部真一、伊藤歩(女優)島崎先生、岸博之(男優)小泉先生、水嶋瑞希(女優)前田夕子、荒井萌(女優)早川由香、高田里穂(女優)千葉麗佳、太賀(男優)井上武志、新木優子(女優)片山舞、その他の皆さん。

 内容は、前学期、いじめられていた一人の男子生徒、野口が起こした自殺未遂で東ヶ丘中学は大きく揺れていました。新学期、そんな2年1組に、阿部寛さん演じる一人の臨時教師、村内が着任して来ます。彼の挨拶に生徒は驚きます。彼は吃音だったのです。上手く喋れない村内先生は”本気の言葉”で生徒と向かい合います。そして彼が初めて生徒に言った事は、教室から片付けられてしまった野口の机と椅子を元に戻すことでした。そして毎朝、その席に向かって「野口君、おはよう」と声をかけ続けたのですが・・・。

 この映画は、とても良かったです!主役の村内先生を演じている阿部寛さんの静かな演技がまず素晴らしく、生徒役の皆さん、そして脇を固める教師役の皆さん、そんな皆さんの演技がどれも自然で、ストーリー展開にも無理がなく、結論めいたことの押し付けのようなものもありません。それにしても村内先生の言葉は、どれも心に深く染み入って来ます。生徒と先生の関係は決して簡単なことではなく一筋縄では行かないのです。生徒も先生もみな人間で、皆さんそれぞれに違いますからね。そんな複雑な関係に対して村内先生は「生徒と本気で接してあげること、考えてあげることです」とそう言っています。

 今の時代に於いても難しい社会問題として日々取り上げられているような「いじめ」をテーマとして、それに真摯に取り組んでいるような内容の映画。答えは簡単に見つからなくても、やはり生徒のことを本気で考えること、そして生徒の側にいてあげることの大切さを説いているようにも思いました。「まきちゃんぐ」の音楽、そして主題歌も素敵です!心に真っ直ぐ届くような映画、オススメの映画です!

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。

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