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仕事「スタジオの録音」

 今日は、梶浦由記さんの書きで、劇判の録音がありましたが、内容に付いてはオフレコにさせて頂きます。梶浦由記さんと言うと、興行収入歴代1位を記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。そして同作の主題歌であり「第62回 日本レコード大賞」を受賞した「炎(ほむら)」の作詞・作曲・編曲を手がけた御本人、その方です。僕は、梶浦さんの劇判では随分と前から声を掛けてピアノを弾かせて頂いていますが、このニュースは本当に嬉しかったです!そして今日の梶浦さんは、いつも通りの気さくな雰囲気でそしていつものノリで現場のイニシアティブを取り、僕は4曲でピアノを弾いて来ました。

 録音は午後1時半頃から始まり予定よりも1時間近く押して午後4時半近くまで掛かりましたが、今回の録音もここ数年僕がやらせて頂いている梶浦さんのサウンドと言うか雰囲気の録音で、ジャズっぽい感じのサウンド。つまり譜面に書かれているコードにあまり細かく拘らずに、その時の気分や雰囲気で自由に弾いても大丈夫!と言ったようなニュアンスの劇判。他のミュージシャンの皆さんは梶浦さんのライブのメンバーで、ドラムやギターの方は何度か御一緒させて頂きましたが、ベースは初めての女性の方。そして梶浦さんのライブのメンバーなので、その都度皆んなでコミュニケーションを取りながら録音も順調に進みました。但し梶浦さんの劇判は、どの曲も通常の歌伴のような長さがあるので、その分少し時間が掛かったような計算になるでしょうか。いずれにせよ、充実をした楽しい時間、そして現場でした!
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仕事「スタジオの録音」

 今日は、羽岡佳さんの書きで劇判の録音がありましたが、内容の詳細に付いてはオフレコにさせて頂きます。編成は、松田真人のピアノに、小池弘之さんのストリングス・セクション、そして打ち込みです。

 録音は正午から始まり、僕の演奏が終わったのは午後1時半頃。予定では午後3時までの抑えでしたが、曲数が4曲と言う事もあり、内容的には決して簡単な書き譜ではありませんでしたが、それでも順調に進んだ事もあって、早々と終了です!

 それから実は今日の劇判は、ドラマの音楽で、元々は一度映画化されたものを、今回ドラマ化したもののようで、羽岡さんの書いた印象的なテーマは、実にドラマティックでした!僕は以前、その映画化(前編&後編)されたものの前編を観た事があって、内容的にはダークな感じで、なかなか面白そうでしたよ!

仕事「スタジオの録音」

 今日は、若草恵さんのアレンジで、安田健さんと言う方の録音が1曲ありました。編成は、フォーク・ギターに大久保明さん、エレキ・ギターに古川望さん、デジタル・ピアノに松田真人、そしてマニュピュレーターに丸尾稔君です。

 「今なら言える」と曲名で、テンポが90でキーがD♭メジャーの曲。イントロや曲中、そしてエンディング等、要所要所にピアノの書き譜がありましたが、今日はそれほど難しい書き譜ではなかったので、気持ち的にも余裕を感じながら演奏に望む事が出来ました。そして間奏は古川望さんのエレキ・ギター。久し振りに聴く古川さんのエレキ・ギターは心地良かったです!録音は、最初にこれはスタジオの機材のトラブルでしょうか。クリックの音量やボーカルの安田さんのヘッドフォーンへの返りの音質に難があり、それに対処するのに少し時間が掛かってしまいましたが、15分程押して無事に終了。今日の若草さんのアレンジや楽曲の曲調は、感動的なポップスの王道と言った雰囲気でした。

 写真は、録音終了後に古川さんの声掛けで撮って貰った3人の集合写真です!左側からギターの大久保明さん、真ん中がギターの古川望さん、そして右側がピアノの松田真人。

2021年04月05日

仕事「スタジオの録音」

 今日は、シンガー・ソング・ライターの小坂明子さんのアレンジで、社歌「トーカロマンの歌」と言う曲の録音が1曲ありました。編成は、ドラムに伊藤史朗さん、ベースに長岡道夫さん、エレキ・ギターに土方隆行さん、ピアノに松田真人、そしてアレンジと打ち込みに小坂明子さん。録音は、神戸に本社があると言う「トーカロ」と言う会社の社歌の録音だったのですが、実は関西を中心に活躍をされた指揮者、そして編曲家であられた小坂明子さんのお父様の小坂務さんが、昭和53年に金属加工会社「トーカロ」さんの社歌を作曲をされて、その社歌を「トーカロ」さんが長年に渡りずっと大切に歌い継いで来たようで、それを今回お嬢さんの小坂明子さんが新たにアレンジをして録音をすると言う内容。

 録音には神戸から関係者の方がお二人録音の現場にも顔を出して下さり、午後2時頃から始まりました。録音は一番最初に、昭和53年に小坂明子さんのお父様が作曲と編曲をされた音源を聴かせて頂くところから始まり、実際に聴かせて頂くと、その時代を感じさせるような音源であると同時に、当時としてはお洒落な感じだったのではないかと彷彿させるような素敵な感じのサウンドでした。そして次に小坂明子さんのアレンジで音合わせを終えた後、一度小坂さんや関係者の皆さんそしてエンジニアさんがいらっしゃる調整室にミュージシャンが集まり、小坂さんからそのイメージをミュージシャンに伝えるような感じのコミュニケーションが取られて、その後本番の録音になりました。本番の録音はお陰様で順調に進んで、午後3時頃には無事に終了です。

 それから今日のレコーディング・エンジニアさんは、僕が「パラダイム・シフト」に在籍をしていて「パラダイム・シフト」の1stと2ndアルバムをレコーディングした際のレコーディング・エンジニアの時枝(ときえだ)さんでした!スタジオに着くや否や時枝さんの方から「先生!」と声を掛けて下さり、声の主の顔を見てすぐに時枝さんと分かり、しばし懐かしい思いに浸りました。実は以前にもどこかのスタジオの録音の現場で時枝さんと御一緒した事があり、その時の事に触れると時枝さん曰く、もう10年以上前の事との事。時枝さんもお元気そうで、本当に何よりでした。

 掲載をした写真は、録音終了後に小坂明子さんを囲んで、録音に参加をしたミュージシャンの皆さんと集合写真です!写真左側から、ピアノの松田真人、エレキ・ギターの土方隆行さん、真ん中がシンガー・ソング・ライターの小坂明子さん、ベースの長岡道夫さん、そしてドラムに伊藤史朗さんの以上5名!

2021年03月07日

仕事「スタジオの録音」

 そして今日は午後7時半から、猪股義周さんのアレンジで、沖田真早美(まさみ)さんと言う方の録音が1曲ありました。ですが今日最初の録音の仕事を終えてから間が大分空いてしまったので、途中で遅い昼食を食べたり、早めに次のスタジオに着いて空き時間を利用して、スタジオのロビーでブログの更新をしていますが、今の時間は午後5時半。つい先程アレンジャーの猪股さんがスタジオにいらっしゃいましたが、僕ももう少ししたらスタジオの方に顔を出してみようと思います!

 今日の猪股さんのアレンジは、どんな感じでしょうか?そして久し振りに会うドラムの(伊藤)史朗さんから、これもついさっき声を掛けられたばかりなんですが「何か、入れ違いみたいだよ」と言われて、僕と同じ現場だと思いますが「えっ、どうして?」と思いながらスタジオに行くと、史朗さんが「今日は同じ曲をアレンジを変えてやるんだって・・・」つまり一つの曲で演歌風とポップス風の2つのバージョンを録音するようで、僕は午後7時半から始まるポップス風の録音との事。

 曲名は「東京が丘」と言う、テンポは75位でキーはBマイナーの曲。歌手の方は沖田真早美(まさみ)さんと言う方。この曲でまず午後6時半から演歌風バージョンで録音が始まりました。僕が演奏をするポップス風バージョンの録音は午後7時半からになるので、僕はピアノのブースでヘッドフォンをしながら聴いて見ることにしました。編成は、ドラムに伊藤史朗さん、ベースに松下英二さん、アコスティック&エレキ・ギターに高島政春さん、トランペットに女性の方、そしてヴァイオリンに桐山なぎささんともう一人の女性の方、その他の打ち込みと指揮は猪俣義周さん。音合わせを終え、次に沖田さん御本人に仮歌を歌って頂きながら録音が始まると、沖田真早美さんの歌声がとても素敵な事に気が付きました。艶やかで新鮮な感じがして、彼女が歌い終わるとベースの松下さんが「素敵な声をしてますねえ」と言うような内容の言葉を彼女に掛けていました。この曲の猪俣さんのアレンジは、王道でメリハリのある演歌風なアレンジ。

 そして演歌風バージョンの録音が無事に終わると、午後7時半からポップス風バージョンの録音が始まり、いよいよ僕がピアノを弾く録音が始まりました。編成は、ベースに松下英二さん、ピアノに松田真人、ソプラノ・サックスに近藤敦さん、ヴァイオリンに桐山なぎさんさんともう一人の女性の方。そしてその他の打ち込みと指揮は猪俣義周さんです。

 最初の音合わせの際には、さっきの演歌風バージョンと同じ曲なのに全く違ったサウンドになっていて、まるで別な曲のようです。そしていよいよ沖田さん御本人に仮歌を歌って頂きながらの演奏が始まると、先ほどの演歌風バージョンの沖田さんの歌声は、素敵な歌声の中に力強い感じもありましたが、こちらのポップス風バージョンでは、猪俣さんのアレンジと相まってか、繊細で少し切なさも感じさせるような、そして艶やかでやはり新鮮で素敵な歌声。それから最初の音合わせの際に、猪俣さんが「ピアノをもっと聴こえるようにピアノの音量のバランスを大きくして下さい」とエンジニアさんにリクエストをしていたところからして、ピアノがこのアレンジのポイントの一つになっているのかな!と思わせるところもありました。

 イントロのピアノの書き譜のフレーズは、このアレンジの一番最初のポイントになっていると感じさせるような部分で、勿論僕もイメージを膨らませて集中して弾きます。するとベースの英二さんが、これまた僕が弾くピアノのフレーズに実に気持ち良くベースで絡んで来て下さって、これはピアノを弾いていても気持ちが良かったですね!それから近藤敦さんのソプラノ・サックスの音色や歌い方も実に気持ちが良かったです。

 本番の録音は順調に進み、録音を終えた後、ベースの英二さんが「ロマンティックだね〜!」と全体の演奏の感想を述べていらっしゃいました。やはり猪俣さんがそのようなイメージで素敵なアレンジを書いて下さり、我々プレーヤーがそれを受け止めて演奏でそれを再現し、その中心にいらっしゃるのが、素敵な歌声で歌って下さった沖田真早美さんと言う事になるのだと思います。今日この録音の現場で起きた事を、僕の拙い言葉で表現してみましたが、今日は、午後1時からの若草恵さんの2曲のアレンジと言い(これは2曲共、とても弾き甲斐のあるアレンジでした)、午後7時半からの猪俣義周さんのポップス風バージョンのアレンジと言い、とても気持ちの良いサウンドでした。

 無事に録音を終えて帰りの車中では、アンドレア・ボチェッリの僕の大好きなアルバム「アモーレ」を聴きながら帰りました。勿論そんな気分でしたからね。そんな訳で今日は、何だかとても美味しいお料理を3つも食べたような気分です!今日も無事に終わりました。

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

 2018年6月よりシンガー・ソング・ライター小田純平のサポートに参加。

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