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ジノ・ヴァネリの「Wheels of Life」

 「今日のこの一曲!」は、ジノ・ヴァネリの「Wheels of Life」です!この曲は、彼の名盤「Brother to Brother」に収録されている曲ですが、それが2012年に発表された「The Best and Beyond」でリ・アレンジされて、またしても素晴らしいサウンドになりました!

 このアルバムでは、その他にも「Brother to Brother」を始めとして、彼の代表的な曲が全てリ・アレンジされて収録されていて、どの曲もアレンジに関しては基本的に大きな変化はありませんが、参加をしているミュージシャンのプレイは勿論のこと、楽曲のリズムやコード、オブリガートやコーラス等、その全てに至るまで見事な程にブラッシュアップされています。僕にとってジノ・ヴァネリの音楽やサウンドに触れる喜びや驚きは、正に未知のサウンドを耳にするような感動と驚き、そして他では得られないような喜びがあります。そして彼は、全ての音楽のジャンルを軽々と乗り越えてしまうのです!正にハイパー!

 そして先日注文をした、僕がまだ聴いていなかった彼のアルバム「A Good Thing」が早々とドイツから届いたので、昨日そして今日と聴いていますが、現在の彼は、昔のようにシンセサイザーを多用しなくなったようですね。つまり昔シンセサイザーでやっていたことのその殆どを、プレイヤーによる生楽器の演奏で自身の音楽に彩りや深みとして取り入れているのです。そしてよりジャズのテイストに傾いているようにも感じます。まだ届いてはいませんが、10年振りとなる新譜「Wilderness Road」を試聴した感じでは、カントリーのテイストも入っているように感じたので、ジノ・ヴァネリのボーダーレス感はとどまるところを知らずと言った感じですね!いずれにせよ、歓喜の雄叫びと言ったところでしょうか!(笑)今、僕が一番ハマっている曲は、ジノ・ヴァネリの「Whells of Life」のリ・アレンジ版・・・です!

 最後に、この曲の歌詞の訳詞を記しておきますので、宜しければどうぞ!

「Wheels of Life」(人生)

人生の歯車が加速していく、
時は休むことなく 僕をすり抜けていく
叶えられない夢もあるけれど
君となら
たとえ叶わなくても
慈しみを感じていけるのさ

時の歯車が強く加速していく
過去の憂鬱が僕を縛りつける
でも愛が僕を救ってくれているんだね
君を決して放さない
寄せては返す波のように
また君の元へたどり着いたのだから

*ザ・ウイールズ・オブ・ライフ
ザ・ウイールズ・オブ・ライフ
ザ・ウイールズ・オブ・ライフ
人生は絶え間なく刻み続ける

もし明日が最後の日だとしたら
君と一緒なら
一生ほどの愛おしさを感じられるはず

きっと愛が僕を救ってくれていたんだね
僕は君を決して放さない
寄せては返す波のように
こうしてまた君の元へ帰ってきたのでから

(*repeat)

ザ・ウイールズ・オブ・ライフ
ザ・ウイールズ・オブ・ライフ
人生は絶え間なく刻み続ける


(1)「Wheels of Life」のオリジナル:「Brother to Brother」(1978年)より
https://www.youtube.com/watch?v=pxwopy0F-Og


(2)「Wheels of Life」のリ・アレンジ:「The Best and Beyond」(2012年)より
https://www.youtube.com/watch?v=etH12CyDI3U



(3)Martine St-Clair and Gino Vannelli: L'amour est loi:
https://www.youtube.com/watch?v=Uhejg3NUnjU
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「Why Did I Choose You?」

 「今日のこの一曲」は、昨日ビル・エヴァンスをアルバムを聴いていて、その中に僕が初めて聴いた曲があって、それがとても素敵な曲だと思いアップすることにします。その僕好みの曲は「Why Did I Choose You ?」と言う曲です!

 これまで全く知らなかった曲なので、ネットで少し調べてみると、1938年マージョリー・キナン・ローリングス原作「子鹿物語(The Yearling)」。開拓農家を舞台に、厳しい自然のなかで生きる家族を描いた作品で、1947年のグレゴリー・ペック主演映画でも知られているようですが、1965年からミュージカルとして上演されていて、その主題歌がこの曲。同年バーブラ・ストライサンドが取り上げてヒットをしたようです。世の中には、僕が知らない曲でもまだまだ素敵な曲が色々とありそうです!

WHY DID I CHOOSE YOU
1965(Michael Leonald & Herbert Martin) Dean Regan

歌詞:

Why did I choose you?
What did I see in you?
I saw the heart you hide so well
I saw a quiet man
Who had a gentle way
A way that caught me
In its glowing spell

Why did I want you?
What could you offer me?
A love to last a lifetime through
And when I lost my heart so many years ago
I lost it lovingly and willingly to you...
If I had to choose again
I would still choose you...

和訳:

あなたに何を見て、私はあなたを選んだのか
私が見たのは、巧みに隠されたあなたの心
私が見たのは、物静かで、穏やかな仕草の人
その仕草が光満ちる呪文となり私を呪縛した

私は何を望み、あなたを恋しく想ってるのか
生涯変わらぬ愛を望んでいるのだろうか
いや、はるか昔に私はこの心をあなたに捧げ
それ自体が幸せで、何の悔いもありはしない

人生をやり直すとしても、私はあなたを選ぶ

(1)Why Did I Choose You - Bill Evans
https://www.youtube.com/watch?v=XBe2EwV2vSY


(2)Bill Evans - Why Did I Choose You? (Quartet)
https://www.youtube.com/watch?v=Se2PUo7Ehu8


(3)Barbra Streisand "Why Did I Choose You"
https://www.youtube.com/watch?v=r2808C5f1XM


(4)Why Did I Choose You - Marvin Gaye
https://www.youtube.com/watch?v=fFd-_40Dhpc


(5)George Shearing - Why Did I Choose You
https://www.youtube.com/watch?v=7YL0676x_K8


(6)Why did I choose you ★ Scott Walker
https://www.youtube.com/watch?v=FNo6kjlPe_4


(7)Martin Taylor...Why Did I Choose You...live
https://www.youtube.com/watch?v=VWfmQFv9Pz0


(8)Why Did I Choose You?
https://www.youtube.com/watch?v=a5L4GQaPGCk


(9)Johnny Hartman - Why Did I Choose You
https://www.youtube.com/watch?v=rZpaO77CeWQ

ビル・エヴァンスの「Nardis(ナルディス)」

 「今日のこの一曲」は、ビル・エヴァンスの「Nardis」です!丁度今、自宅録音でこの「Nardis」を取り上げていることもあって、この曲を演奏・録音の若い頃から順に聴いてみることで、彼の音楽的な変遷を感じてみたいと思います。それから一番最後に、キース・ジャレット・トリオの「Nardis」を添付しておきます。キース・ジャレット・トリオが演奏する「Nardis」は、僕も今回初めてYou Tubeで見つけました。

 それから今日ネットで、この「Nardis」は、マイルス・デイヴィスがキーボード奏者Ben Sidran(ベン・シドラン)の性Sidranをひっくり返したもので、マイルスからシドランに贈られたとの情報を見つけました。確かに言葉遊びが好きなマイルスがやりそうな感じではあるのですが、ベン・シドランはどちらかと言えばAORやフュージョンよりのミュージシャンなので、マイルスとシドランがどのような関係にあったのかは定かではありません。そして先にも触れたように、マイルスはこの曲を一度も演奏していません。この「Nardis」は、ビル・エヴァンスが繰り返し演奏をしたことで、名曲として知られるようになったと思います。

  そしてビル・エヴァンスは、1980年の9月15日に、51歳で亡くなっています。

(1)Bill Evans Trio - Nardis(1961年):
https://www.youtube.com/watch?v=yStCqteGiQU


(2)Bill Evans Trio - Nardis - 19 Mar 65 (7 of 11)(1965年):
https://www.youtube.com/watch?v=csGnvbJCQKU

(3)Bill Evans Trio - Nardis(1968年):
https://www.youtube.com/watch?v=uF5rglz47Zw


(4)Bill Evans - Nardis - 1970(1970年):
https://www.youtube.com/watch?v=qAeMI8w_9xc


(5)Bill Evans Trio - Nardis(1979年):
https://www.youtube.com/watch?v=hhPsnYh58vo


(6)Nardis - Bill Evans(1979年):
https://www.youtube.com/watch?v=Xui8fqY9zp4


(7)Nardis - Bill Evans(1980年):
https://www.youtube.com/watch?v=pqF1sNBd65Y


(8)Keith Jarrett Trio - Nardis (Rare)(1996年):
https://www.youtube.com/watch?v=_SGNvb9_2vs

「ビル・エヴァンス」の「You Must Believe in Spring」

 「今日のこの一曲!」は、ジャズ・ピアニスト「ビル・エヴァンス」の晩年のアルバム「You Must Believe in Spring」(1977年録音)全曲です!

 日々音楽を聴いていると、何かしらの切っ掛けや気持ちの変化で、聴いてみたいアーティストが思い浮かんで来ます。ここ二、三日はジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスのピアノ演奏が僕の心を捉えてしまい、自宅にあるLPレコードやCDを漁るように聴いています。

僕は、ハービー・ハンコック、チック・コリア、そしてキース・ジャレットは勿論大好きで、これまでにも色々と影響を受けて来たピアニストですが、彼等を初めとして多くのジャズ・ピアニストに多大な影響を与えたのはビル・エヴァンスで、僕は白人のジャズ・ミュージシャンの中では、彼のことを最も評価しています。そして僕が一番好きなジャズ・ピアニストは、やはりビル・エヴァンスかも知れません。

 今日は、彼の晩年の作品の中で、おそらくは最高傑作と思われるアルバム「You Must Believe in Spring」(2003 Remastered Version)を聴いて頂ければと思います。ビル・エヴァンスの晩年の心情的なものが、このアルバムではとても良く素敵に表現されていて、彼の晩年を象徴する永遠の名盤だと思います。彼のピアノから紡ぎ出される音楽的な趣味趣向、美しさ、儚さ、寂寥感等が切ないほどに伝わって来ます。

 このアルバムが録音されたのは1977年ですが、発表されたのはビル・エヴァンス没後の1980年でした。そして1977年の前年に元妻(内縁)のエレイン夫人を亡くし、1977年には実兄のハリー・エヴァンスも自殺。そんな時期のアルバムになるので、もしかしたら失意の中での録音だったのかも知れません。

 そしてアルバムのタイトルにもなっている「You Must Believe in Spring」の原曲は、あのミッシェル・ルグランが作曲をしカトリーヌ・ドヌーヴが出演したジャック・ドゥミ監督の「ロシュフォールの恋人たち」(1967年フランス映画)で使われた名曲です。

 余談ですが、僕はこのアルバムをLPレコードでは持っていて、CDでも購入しようと思いネットで検索をしてみると、HMVやTower Recordsでは廃盤で購入不可。Amazon等ではプレミアが付いていて、新譜は勿論のこと中古でも高価になっていました。つまり人気のアルバムと言うことなんだと思いますが、辛うじてLPで買っておいて良かったです!(笑)

(1)B Minor Waltz (For Ellaine) (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=kMm5UB96Wlk


(2)You Must Believe in Spring (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=FTlKzkdtW9I


(3)Gary's Theme (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=bYpEt3T5bfA&list=RDbYpEt3T5bfA&start_radio=1


(4)We Will Meet Again (For Harry) (Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=aIwEVZzpDxw


(5)The Peacocks (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=rVKfeoj5Q_E


(6)Sometime Ago (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=374YWI5-7Qk


(7)Theme from M*A*S*H (aka Suicide Is Painless) (2003 Remastered Version)
https://www.youtube.com/watch?v=CNkLFBN4rPE


ビル・エヴァンス(P)
エディ・ゴメス(b)
エリオット・ジグモンド(dr)

「メルトダウン〜ライブ・イン・メキシコ/キング・クリムゾン」

 「今日のこの一曲!」は、先日、海外のショップに注文をしたキング・クリムゾンの2枚のアルバムがやっと届き、その内容がとても素晴らしいので、そのライブ映像を少し御紹介させて下さい!

 内容は、現状での最新アルバム(ライブ録音)となる「メルトダウン~ライブ・イン・メキシコ」- Meltdown: Live in Mexico City (2018年)からで、メンバーは、ロバート・フリップ Robert Fripp – ギター (1968年〜 )、ジャッコ・ジャクスジク Jakko Jakszyk – ボーカル/ギター (2013年〜 )、メル・コリンズ Mel Collins – サクソフォーン (1970年〜1972年、2013年〜 )、トニー・レヴィン Tony Levin – ベース、スティック (1981年〜1984年、1994年〜1998年、2003年〜 )、パット・マステロット Pat Mastelotto – ドラムス (1994年〜 )、ギャヴィン・ハリソン Gavin Harrison – ドラムス (2007年〜 )、ビル・リーフリン Bill Rieflin – ドラムス/キーボード (2013年〜)、ジェレミー・ステーシー Jeremy Stacey – ドラムス (サポート2016年、正規2017年〜 )で、このメンバーは昨年の11月末に結成50周年を記念した来日ツアーの際と同様のメンバーで、翌12月まで開催されました。活動は中断期間を挟みながら50年に及びます。

 正に「21世紀のキング・クリムゾン」とでも言えるような素晴らしい演奏と音楽性。昔の曲をやっていても懐古趣味的なところは微塵も無く、リーダーのロバート・フリップが考える音楽への飽くなき追求心には、本当に頭の下がる思いで一杯になります!

(1)King Crimson - Indiscipline - Live in Mexico City:
https://www.youtube.com/watch?v=IpZxwe4SXY8


(2)キング・クリムゾンの情報(ウィキペディア):
https://ja.wikipedia.org/wiki/キング・クリムゾン

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

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