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映画「深夜の告白」

 今日観た映画は「深夜の告白(1944)/Double Indemnity」(1944年アメリカ映画)と言う、ドラマ、サスペンス、モノクロ映画、犯罪物、そして小説の映画化。巨匠ビリー・ワイルダー監督作品で、 キャストは、 フレッド・マクマレイ(男優)ウォルター・ネフ、バーバラ・スタンウィック(女優)フィリス・ディートリクソン、エドワード・G・ロビンソン(男優)バートン・キーズ、ジーン・ヘザー(女優) ローラ・ディートリクソン、フォーチュニオ・ボナノヴァ(男優) サム、ポーター・ホール(男優) ジャクソン、ジョン・フィリバー(男優)ジョー・ピーターズ、その他の皆さん。

 内容は、保険会社の営業マン、ネフ(F・マクマレイ)は自動車保険の更新に出向いたディートリクソンの家で美しい後妻フィリス(B・スタンウィック)と出会います。彼女は夫に知られずに傷害保険を掛けたがっていたのですが、犯罪の匂いを感じたネフはそれを拒否します。ですが彼女の魅力に抗しきれないネフは、倍額保険を手に入れる為の完全犯罪を考え付くのですが・・・。

 古い映画ですが、それほど古さを感じさせずなかなか面白い映画でした。不倫による保険金殺人を題材にした映画としては、草分的な作品のようで、典型的な悪女ミステリーと言ったところでしょうか。その悪女フィリスに保険会社の敏腕営業マンのネフが次第に騙されて行く過程や心理状態を、観る側が彼と同じような気分で味わえます。それからその二人に混じって彼の同僚で事件の捜査に乗り出すキーズの存在やパワフルな演技が、この映画の緊張感を程よく保っているのに一役買っています。そしてネスと悪女フィリスの二人が次第に破滅の道へ辿って行くのに対して、ネフとキーズの二人の男の友情は、全編を通して貫かれ、最後のシーンでは、この物語に悪い後味が残るのを少なからず救っているようにも感じます。音楽は、ミクロス・ローザ。興味のある方は、是非どうぞ!
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映画「マーニー」

 今日観た映画は「マーニー/Marnie」(1964年アメリカ映画)と言う、サスペンス、犯罪物、ミステリー、ロマンス、そして小説の映画化。アルフレッド・ヒッチコック監督作品で、キャストは、ティッピー・ヘドレン(女優)マーニー・エドガー、ショーン・コネリー(男優)マーク・ラトランド、ダイアン・ベイカー(女優)リル・メインウォーリング、アラン・ネイピア(男優)ラトランド氏、ブルース・ダーン(男優)船乗り、マリエット・ハートリー(女優)スーザン・クラボン、その他の皆さん。

 内容は、主人公の会社社長マーク(ショーン・コネリー)は、新しく雇い入れた秘書マーニー(ティッピー・ヘドレン)に強く惹かれていました。マーニーが会社の金庫を開けた時も、警察には突き出さず、何故彼女がそういった行動を採るのか原因を追求しようとするのですが・・・。

 ヒッチコック監督作品としては、異色な感じもして、これは賛否両論あるような気がする内容の映画。観終わってみると、重く悲しい雰囲気が漂いつつも、彼女のことを愛しているショーン・コネリー演じるマークの存在が唯一の救いになっています。途中までは主役の二人の葛藤が徹底的に描かれ、結末は一体どうなるんだろう?と気になりますが、最後に彼女の母親の衝撃的な過去を知ることとなり、一気に物語の真相に迫って行きます。幼いときのトラウマから、異常な行動をしてしまう女性は、やはりヒッチコックの代表的な名作「鳥」の主人公メラニー・ダニエルズを演じていたティッピー・ヘドレン。この映画でも一筋縄では行かないような微妙な役柄を演じています。相手役のマークを演じるショーン・コネリーは、やはり男前ですね!この映画は、副題として「赤い恐怖」と言うタイトルが付いていて、これもこの映画のヒントに一つになっています。音楽は、バーナード・ハーマン。興味のある方は、是非どうぞ!

映画「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」

 今日観た映画は「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 2017/BORG MCENROE」(2017年スウェーデン・デンマーク・フィンランド合作映画)と言う、ドラマ、伝記物、そしてスポーツ映画。ヤヌス・メッツ監督作品で、キャストは、スヴェリル・グドナソン(男優)ビヨン・ボルグ、シャイア・ラブーフ(男優)ジョン・マッケンロー、ステラン・スカルスガルド(男優)レナート、ツヴァ・ノヴォトニー(女優)マリアナ、その他の皆さん。

 内容は、1980年のウィンブルドン。冷静沈着なプレースタイルで“氷の男”と評された世界ランク1位のビヨン・ボルグ(スヴェリル・グドナソン)でしたが、歴史的記録となる5連覇が掛かる大会を前に、嘗てないプレッシャーを感じていました。大会が進むにつれ、一層ナーバスになっていくボルグは、ついに最も信頼するコーチのレナートと婚約者のマリアナに対して感情を爆発させてしまいます。一方のマッケンロー(シャイア・ラブーフ)は審判に悪態を付き、観客からブーイングを浴びるいつも通りの傍若無人ぶりを発揮しながらも、確実に勝ち上がって行き、いよいよ決勝のコートに立つボルグとマッケンローだったのですが・・・。

 ハリウッド映画と違い感動的に盛り上げるような劇判では無く、寧ろ少し重苦しく淡々と悲しい雰囲気の音楽。それだけにテニスの一時代を築いた二人の対決をセミドキュメンタリータッチで描いていて、世界王者だけが知る重圧を感じずにはいられなくなります。そして二人の決勝戦に於ける死闘は、伝説にもなったあの歴史的な18-16の凄いタイブレイクの末にファイナル・セットへ。最後はボルグが優勝を果たします。試合後日二人は空港で再開、言葉を交わしますが、既に二人の間には二人だけが知る固い絆が生まれていました。そして翌年のウィンブルドンでは、決勝でマッケンローがボルグを破って優勝を果たすのです。そしてこの年ボルグは引退を表明。まだ26歳の若さでした。後年二人は親友となり、マッケンローの結婚式ではボルグが付添人を務めました。じわじわと来るような映画。そして劇判の影響が大きく感じられるような内容の映画。興味のある方は、ぜひどうぞ!

映画「アバウト・タイム 愛おしい時間について」

 今日観た映画は「アバウト・タイム 愛おしい時間について/About Time」(2013年イギリス映画)と言う、SF、コメディ、ロマンス映画。リチャード・カーティス監督作品で、キャストは、ドーナル・グリーソン(男優)ティム,レイチェル・マクアダムス(女優)メアリー、ビル・ナイ(男優)ティムの父親、トム・ホランダー(男優)ハリー、マーゴット・ロビー(女優)シャーロット、リンゼイ・ダンカン(女優)ティムの母親、その他の皆さん。

 内容は、イギリス南西部コーンウォールに住むティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は、何をやっても上手くいかない今だ恋人もいない冴えない青年。21歳の誕生日に父親(ビル・ナイ)から一家の男性にはタイムトラベル能力があると言う思いも寄らぬ事実を告げられます。その能力を使って恋人を得るためにタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会い恋に落ちるのですが・・・。

 この映画は、なかなか良かったです!特にドラマティックな展開がある訳では無いのに、何かホッコリするような温かくて心に染み入るような内容、そして家族愛。タイムトラベルで過去を変えて思いを寄せる女性との関係を進展させようと悪戦苦闘する中で、やがて人生の掛け替えのなさを学んでいく様子をハートウォーミングに描いた映画。主演は「アンナ・カレーニナ」のドーナル・グリーソンと「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス。音楽も歌詞の内容と共に心地良く、オススメの映画です!

映画「戦場」

今日観た映画は「戦場 / BATTLEGROUND」(1949年アメリカ映画)と言う、戦争映画、モノクロ映画。ウィリアム・A・ウェルマン監督作品で、キャストは、ヴァン・ジョンソン、ジョン・ホディアク、リカルド・モンタルバン、ジョージ・マーフィ、マーシャル・トンプソン、ドン・テイラー、アマンダ・ブレイク、ドニーズ・ダルセル、ジェームズ・ホイットモア、ジェームズ・アーネス、その他の皆さん。

終戦間際の1944年、パリ入りを目前にして再び戦地へと舞い戻った第101部隊のある分隊。時は44年も暮れ近く、ドイツが捨て身の反撃に出ていた終戦間際。舞台は霧の立ちこめるバストーニュ一帯。そこで起きる兵士達の日常を描いた内容。

 予算で良質の作品をものにする手腕を買われてMGM入りした製作者が手がけた、一般的な戦争映画とは一味違うようなノー・スター戦争映画。ヒロイックな所がまるでなく厭戦的と言っていいような戦場での歩兵たちの生活描写を描いたユニークな作品で、後のTVシリーズ「コンバット」を思わせるような雰囲気。音楽は、レニー・ヘイトン。

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

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