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映画「今そこにある危機」

 今日観た映画は「今そこにある危機/Clear and Present Danger」(1994年アメリカ映画)と言う、アクション、ドラマ、サスペンス、シリーズ物、政治物、そして小説の映画化。フィリップ・ノイス監督作品で、キャストは、ハリソン・フォード(男優)ジャック・ライアン、アン・アーチャー(女優)キャシー・ミュラー・ライアン、ウィレム・デフォー(男優)ジョン・クラーク、ヨアキム・デ・アルメイダ(男優)エスコベドの部下(情報係)フェリックス・コルテズ、ヘンリー・ツェーニー(男優) CIA副長官 ロバート・リター、ハリス・ユーリン(男優)大統領補佐官 ジェームズ・カッター、ドナルド・モファット(男優)アメリカ合衆国大統領 ベネット、ミゲル・サンドヴァル(男優)麻薬カルテルのボス エルネスト・エスコベド、その他の皆さん。

 内容は、大統領の友人がクルーザーの中で一家もろとも殺害されます。ハリソン・フォード演じるCIA情報担当副長官ライアン(フォード)等は、被害者が麻薬カルテルのマネーロンダリング係だったことを突き止めます。大統領は密かにカルテルへの攻撃を補佐官に命令しますが、その事実を知らずコロンビアに出向いたライアンとFBI長官は攻撃を受け、命からがら逃げ延びます。麻薬王の情報係コルテズ(デ・アルメイダ)は、ボスの地位を乗っ取るため補佐官に取引を持ちかけ、攻撃の中止を約束させますが、一方で、この事実を知ったライアンは見殺しにされようとしている隊員達を救う為に現地に向かいますが、全てはライアンのせいだと聞かされている上官クラーク(デフォー)が殺害命令を受けて待ち構えていました。

 「レッド・オクトーバーを追え!」(1990年)「パトリオット・ゲーム」(1992年)に続くハリソン・フォード主演のジャック・ライアン・シリーズ第三弾ですが、そこそこは楽しめます。FBI長官等と共に激しい攻撃を受けた際に、ライアン一人だけが助かるのは、アメリカならではの御都合主義を感じますが、まあ良しとしましょう!(笑)「プラトーン」(1986年)で悲劇的な最後を遂げるエライアス・グロージョン3等軍曹役のウィレム・デフォーが、この映画ではハリソン・フォードと共闘します。音楽は、ジェームズ・ホーナー。
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「アンビシャス・ラヴァーズ」の「ラヴ・オーヴァーラップ」

「今日のこの一曲!」は、アンビシャス・ラヴァーズ(Ambitious Lovers)の「ラヴ・オーヴァーラップ(Love Overlap)」です。僕がこの曲を初めて聴いたのは、アルバムが発表された当時(1988年)、日本テレビの深夜番組「11PM」で、音楽評論家の今野雄二さん(故人)がこの曲を紹介をしたのが切っ掛けでした。この曲を耳にした途端に「偉く格好が良いな!」そして先鋭的と言うのかダンサブルでもあり、楽器の音色も素晴らしく、まるで時代の先端をいっているような感覚を持ったのを良く憶えています。

 このアンビシャス・ラヴァーズと言うバンドは、リーダーのアート・リンゼイが、キーボード奏者のピーター・シェラーと共に結成をしたバンドで、「Envy」(1984年)、「Greed」(1988年)、「Lust」(1991年)の3枚のアルバムを発表、その後活動を休止しています。「今日のこの一曲!」は、「Greed(グリード)」と言うアルバムから「ラヴ・オーヴァーラップ」と言う曲を御紹介します!

(1)アンビシャス・ラヴァーズのラヴ・オーヴァーラップの演奏のURL:
https://www.youtube.com/watch?v=MPHeuMfqyn0 


(2)アンビシャス・ラヴァーズのラヴ・オーヴァーラップの演奏のURL:
https://www.youtube.com/watch?v=LB22sT1zB2Q


(3)アンビシャス・ラヴァーズ結成の中心人物アート・リンゼイの情報(ウィキペディア):
http://ja.wikipedia.org/wiki/アート・リンゼイ

仕事(スタジオの録音)

 今日は、田中公平さんの書きで劇伴の録音がありました。内容の詳細に付いては、済みませんがオフレコにさせて頂きます。そして今日の録音は、最初にリズム隊によるもの、そしてその後4時間程間を空けて、ストリングス・セクションの皆さんとの大編成によるものの二つが行われました。

 まず前半の録音は、午後1時から午後3時で、編成は、ドラム、ベース、ギター、そしてピアノのリズム隊によるもの。この録音では、僕は5曲でピアノを弾きました。それで録音に参加をしたメンバーの中には、確か6月(30日)にやはり田中公平さんの書きで録音が行われた時もそうでしたが、女性のドラマーの方がいらっしゃって、この方のドラムの演奏が、実にタイトで音数の多い(手数が多い)プレイを涼しい顔でいとも簡単にやってのけるところが凄くて、ちょっと驚いたのですが、公平さんが彼女の事を「千里ちゃん」等と声を掛けていらしたので、もしかしたらと思い、後でインスペクターさんに確認をしてみたら、やはり僕の思った通りでした。

 実はつい先日、今年の「東京ジャズVOL.3」をBSで観たばかりでしたが、そこで圧巻のドラム演奏をしていた「川口千里」さんだったのです。そして帰宅後にネットで確認をして分かったもう一つの事実ですが、川口千里さんのドラムの師匠が、手数王の菅沼孝三氏との事。僕は30代の後半頃に「パラドックス」と言うバンドで、菅沼孝三氏と一緒に2〜3年間位だったでしょうか、一緒にプレイをしていた間柄だったのです。そう考えれば、川口千里さんのドラムプレイは、師匠の菅沼氏を彷彿とさせるような演奏でした。菅沼氏も小柄な体格でしたが、千里さんも小柄で華奢な体つきで、もしかしたら体格はあまり関係が無いのでしょうか。兎に角、圧巻の演奏でした。因に川口千里さんは現在、早稲田大学に在学中の大学生です。

 そして最初のリズム隊による録音は、予定通り午後3時頃には無事に終了。この後の僕の出番は午後7時からなので、それまでの間僕はスタジオのロビーで新聞を読んだり、持参したiPodで音楽を聴いたり、それから夕食を食べに出掛けたりして時間を潰しました。

 その後はエレキ・ギターのダビングが始まり、それが終わると、今度はストリングス・セクションの皆さんだけによる録音が始まりました。そしてこの録音に少し時間が掛かってしまったようで、結局僕に声が掛かったのは、予定よりも30分遅れの午後7時半位になりましたが、実は僕がピアノのブースに入ってからも、ピアノの回線のトラブルがあったようで、すぐにはストリングスの皆さんと一緒にピアノを弾く事にはならず、約30分位ピアノのブースの中で待つ事になりました。これは珍しい事だと思います。そしてストリングスの編成が小さな編成になったところで、これは少し回線が空いたからでしょうね。その空いた回線をピアノの回線に使うようにしたところで、無事に復活。晴れてストリングスの皆さんと一緒の録音が始まりました。それでも予定では午後9時頃まで抑えが入っていましたが、午後8時半頃には無事に終了。後半では、僕は10曲でピアノを弾きました。今日も無事に終了です!

濱田金吾さんのライブ!

 今日、新宿の曙橋の「BACK IN TOWN」で行われた「濱田金吾 with Paradigm Shift」は、無事に終了しました。内容の詳細に付いては、後日にさせて下さい。

 と言う事で、翌日の早朝から更新に精を出します。

 予定通りに会場入り。台風の所為か、雨や風が気になるようなお天気。楽器のセッティングをしてサウンドチェックを終え、本番前のリハーサルの開始。いつも通りに1曲目から曲順で!曲によっては1コーラス程度にしたものもありましたが、今日も殆ど全曲を通します。まるで2回ステージのよう!(笑)リハーサル終了後は、お店から美味しいまかないのパスタを振る舞って頂き、我々ミュージシャンはそれを御馳走になります。

 その後は控え室へ。今日の控え室は、いつも以上に賑やかでした!この日のブログに掲載をした写真を見て頂くと分かると思いますが、沢山のミュージシャンや関係者の皆さんがいるのが分かりますよね!時には、この他にももっと沢山の皆さんが差し入れ等を持って顔を出して下さって、これ以上の人数がそれこそひしめき合っていた事もありました。(笑)今日も、実に楽しい休憩タイムでした!さて、この写真に写っている人の中で、一番賑やかな人は、誰でしょうか?

 そして7時開演。1曲目から濱田さん他、ミュージシャンが一同にステージに勢揃い。今日は「Paradigm Shift」がサポートします。濱田さんのライブのリハーサルは、以前は2回行っていましたが、ここ2年位は1回で本番に臨めるようになって来て、僕も良い意味で濱田さんの楽曲やアレンジに馴染んで来たように思います。そして濱田さんのライブも、大分自然体で楽しめるようになって来ました。濱田さんの楽曲のアレンジは、コード進行やキメ等、凝ったものや難しいものもあるので、その辺をしっかりと憶えて集中をして臨まないと、すぐにとんでもない事になってしまいますが、最近の濱田さんのライブは、個人的にも(大分)楽しめるようになって来ました。

 今日の濱田さんのライブは、ゲストとして常連のボーカルのMiccoさんの他、音楽業界ではコーラスとして大変有名な木戸泰弘さんがゲストとして、最近発表されたアルバムから1曲歌って下さいました。そんな訳で、今日も楽しく充実したライブになったと思います。無事に終える事が出来て何よりだと思います!

 掲載をした写真は、本番前の控え室の様子ですが、皆さんの和気藹々とした楽しそうな雰囲気が伝わって来るでしょう?(笑)

2017年10月28日

「スクリャービン」の「練習曲 作品8の12 嬰ニ短調」

「今日のこの一曲!」は、何を隠そうスクリャービンのピアノ曲「練習曲 作品8の12 嬰ニ短調」です!正式名は、アレクサンドル・ニコラエビッチ・スクリャービン(1872年〜1915年)と言い、名前から分かるようにロシア人で、優れたピアニストであると同時にその時代を代表する作曲家でもありました。僕がスクリャービンの音楽に初めて触れたのは、僕が音大を受験するその年(1974年)の一月頃(当時、高校三年生)に観たテレビ放送でした。

 番組はNHKの、当時放送をしていた芸術劇場で、その頃来日をしたロシア人のピアニスト(残念ながら、そのピアニストが誰なのかはっきりとは憶えていません)の演奏会を放送していて、テレビのチャンネルを回すと既に始まっていて、全てスクリャービンの作品を演奏すると言う内容でした。聴こえて来た曲は、スクリャービンの後期のピアノソナタだったように記憶していて、音楽的にはアクの強い極めて個性的な作品なだけに、当日の僕には何が何やらさっぱり分からなくて、それでも続けて聴いていたんですね。そしてアンコールで、練習曲集からあの有名な、俗に「悲愴」とも言われている練習曲作品8の12番嬰二短調が聴こえて来たんです。僕はこの曲が切っ掛けで、すっかりスクリャービンの虜になってしまい、その後、音大に入学を果たした以降も、音大の図書館でスクリャービンのレコードを探し求めては聴いていました。

 スクリャービンの音楽、とりわけピアノ作品は、現在ではピアニストのレパートリーとしてしっかりと根付いた感がありますが、当時(僕が音大生の頃)スクリャービンの音楽は、今程浸透しておらず、彼の作品が収録されたレコードもあまりありませんでした。僕のおぼろげな記憶では、ホロビッツ、リヒテル、ルース・ラレード、ロベルト・シドン程度だったと思います。楽譜も輸入版しかなく、それを考えると今日のように多くのピアニストが取り上げて演奏をするようになったのには、時代の変化を感じずにはいられません。

 僕にとってスクリャービンの音楽は「僕が求めていた音楽は、正にこれだ!」と思わせるものがあり、大袈裟かもしれませんが、それこそ「声を大にして叫び出したくなるような」そんなインパクトがあったのです。僕が思うに彼の音楽には「天使と悪魔」が存在していて、その両極端とも思えるような振れ幅の大きさ、ドラマティック性、官能的、そしてピアノの特性を最大限に生かした響きの美しさ、更には善と悪、そんな二面性をも感じるような不思議な音楽です。

 ピアノの響かせ方には、彼がモスクワ音楽院のピアノ科の生徒だった頃、ピアノの教授から「ペダルの使い方は、スクリャービンを参考にするように」と褒められる程、上手だったようです。実際、彼の作品には、サスティーン・ペダルの使い方で、通常の使い方だけでなく、1/2や1/4、ペダルを踏み込むと言ったような繊細な使い方の指示も見られます。それと特徴的なのは、左手のオクターブ以上に渡る音域の広い演奏技巧です。これは彼がモスクワ音楽院の学生だった頃、やはり音大生の友人とピアノの超絶技巧の演奏の優劣を争った事で、ある一定の期間右手が麻痺してしまい、その為に必死な思いで左手の訓練をした事の副産物であると言われています。因にスクリャービンは、作曲家のセルゲイ・ラフマニノフとモスクワ音楽院で同級生でした。

 スクリャービンの音楽性は、前期、中期、後期と目紛るしく変化を遂げて行きますが、一般的には、前期から中期に掛けての作品が理解しやすいと思います。と言う事で「今日のこの一曲!」は、スクリャービンの「練習曲 作品8の12 嬰ニ短調」です!スクリャービン本人の演奏もあります。

(1)スクリャービン本人の演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=VfYMFNjSMnU


(2)エフゲニー・キーシンの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=KmdGbUzv4SM


(3)ウラディーミル・ホロビッツの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=0N04Y_9bee4


(4)デニース・マツーエフの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=4A0mN2p_Ms0


(5)ラン・ランの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=iR0YQwXmt0w


(6)ウラディーミル・ソフロツキーの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=QqT5a0IIrRI


(7)グレゴリー・ソコロフの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=Eq2IFfvWvAQ
(ソコロフの動画は、練習曲集作品8が全曲(12曲)収録されていますので、12番嬰ニ短調を聴く場合には、29分丁度のところからお聴きになって下さい)


(8)アレクセイ・スルタノフの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=a77SEOjA7Vw
(アレクセイ・スルタノフは、そのダイナミックな演奏をホロビッツの演奏姿勢から深く学んだと自認していたようですが、2005年に35歳で死去しています)


(9)ラザール・ベルマンの演奏のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=MMexoX5ivak
(ラザール・ベルマンの動画は、作品8の11番と12番が収録されていますので、12番嬰二短調を聴く場合には、後半の4分40秒位のところからお聴きになって下さい)


(10)スクリャービンの情報(ウィキペディア):
http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドル・スクリャービン

仕事「濱田金吾さんのリハーサル」

 今日は、明後日の28日(土)に、曙橋の「BACK IN TOWN」で行われる濱田金吾さんのライブに向けてリハーサルがありました。今回のサポートメンバーは、お馴染みの「PARADIGM SHIFT」のメンバー。松下誠(Gt)、 富倉安生(Bass)、 松田真人(Key) 、宮崎まさひろ(Dr)の以上四名。

 リハーサルはいつものように1曲目から曲順で行われました。殆どの曲は特に問題は無く、一度通すだけで終了。それでも若干数で、幾つか確認とサイズの変更がありました。

 リハーサルの後半は、今回もゲストで歌って頂くボーカルのMiccoさんが登場をされて、Miccoさんと濱田さんのデュエットのリハーサル。そして一番最後には、実は今回の濱田さんのライブでもう一人ゲストの方が歌って下さると言う事で、その方が今日のリハーサルの最後に登場をされて、歌って頂いて、それで無事に終了と相成りました。明後日は既に満席との事ですが、聴きに来て下さる皆様方は、どうかお楽しみ下さいね!

ピアノソロライブのリハーサル!

 来月の4日(土)には大阪で、そして25日(土)には東京で、それぞれに僕のピアノソロライブが開催されますが、今日は、ソロライブで演奏するメニューの1曲目から曲順で通しリハーサルをやってみました。今月に入ってから既に何度か曲順ではありませんが、全曲の通しリハーサルはやっていましたが、今日は全曲を通すとどの程度の演奏時間になるのか、ストップウォッチのスイッチをオン。すると演奏時間だけで約2時間程度。この演奏時間に、曲紹介や昨年の皆様方からのアンケートにお答えをする時間を加えると、丁度良い長さになるかなと言う感触です。

 それから11月25日(土)に、東京は国分寺で行われる僕のピアノソロライブのメールによる受付は、本日25日(水)の午後9時から始まります!宜しくお願いします!

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」

 今日観た映画は「地下鉄(メトロ)に乗って」(2006年日本映画)と言う、ドラマ、SF、ファンタジー、そして小説の映画化。篠原哲雄監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、堤真一(男優)長谷部真次、岡本綾(女優)軽部みち子、大沢たかお(男優)小沼佐吉、常盤貴子(女優)お時、田中泯(男優)謎の老人、笹野高史(男優)岡村会長、吉行和子(女優)長谷部民枝(現在)、その他の皆さん。

 内容は、堤真一さん演じる43歳の営業マン、長谷部真次はある日、父が倒れたという連絡を受けます。真次は父に反発して高校卒業と同時に家を出て以来一度も会っていなかったのです。そして、この日は若くして亡くなった兄の命日でもありました。そんな事を考えながら地下鉄の地下道を歩いていた彼は、前方を横切る男性にありし日の兄の面影を見て、思わずあとを追ってしまいます。そのまま地下鉄を出た真次は、目の前に広がる見慣れない光景に驚きを覚え、やがて真次は、自分が東京オリンピックを目前にした昭和39年にタイムスリップしたことを悟るのですが・・・。

  浅田次郎さんの同名小説「地下鉄に乗って」を映画化した作品で、地下鉄の不思議な出口を通じて過去へとタイムスリップしてしまった主人公が、若き日の父と出会う事で確執を抱えたままの父と和解していく姿を描いた幻想的な雰囲気の映画。音楽は、小林武史さん。エンディングロールで流れるSalyuさんが歌う主題歌「プラットホーム」が、心に染みます。

村田諒太選手がついに悲願達成!

 ボクシングミドル級の村田諒太選手が、ついに悲願達成!日本初の金メダリスト世界王者です!7ラウンド終了でTKO勝利!WBAミドル級新チャンピオン!本当におめでとうございます!

映画「めがね」

 今日観た映画は「めがね」(2007年日本映画)と言う、 ドラマ、そしてコメディ映画。荻上直子監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、小林聡美(女優)タエコ、市川実日子(女優)ハルナ、加瀬亮(男優)ヨモギ、光石研(男優)ユージ、もたいまさこ(女優)サクラ、薬師丸ひろ子(女優)森下(「めがね」の友だち)、その他の皆さん。

 内容は、観光客も殆ど訪れないような南の島。空港に下り立ったのは小さな鞄1つを手に一人の女性。そしてもう一人、トランクケースを重そうに引く小林聡美さん演じるタエコと言う女性。二人の女性が目指す先は小じんまりとした宿「ハマダ」。その宿を舞台に不思議な人々の交流が描かれるのですが・・・。 

 昨日観た映画「かもめ食堂」の萩上直子監督作品なので、やはり雰囲気には近いものがあると思います。そしてこの作品でも、出て来るお料理が美味しく感じられます。朝食でトーストした食パンを食べる際に出る「サクッ」と言う音。ボイルした伊勢エビをビールを飲みながら食べるシーン等は、実に美味しそうに感じました。そして映画のポイントの一つとも言える氷(かき氷)も、美味しそうでした。南の島が舞台になっているだけあって、聴こえてくるのは、寄せては返す波の音、鳥のさえずり、風のそよぐ音。そして青い海、白い砂浜、自然の緑等、この映画は、正に癒しの映画ですね。台詞の中にも「たそがれる」と言う言葉が出て来る位ですから・・・。映画を御覧になると分かりますが、このゆる〜い感じは、与論島で撮影されたようです。

 音楽は、金子隆博さん。エンディング・ロールで流れる大貫妙子さんが歌われるエンディングテーマ「めがね」が、この映画の雰囲気にぴったりで心惹かれました。癒されたい方には、お薦めの映画だと思います!

仕事(スタジオの録音)

 今日は、若草恵さんのアレンジで、先週の16日(月)に続いて川上大輔さんと言う方の録音が1曲ありました。編成は、ドラムに長谷部徹君、ベースに長岡道夫さん、エレキ・ギターに角田順さん、フォーク・ギターに田代耕一郎さん、ラテン・パーカッションに菅原裕紀さん、ピアノに松田真人、イングリッシュ・ホルンに石橋雅一さん、杉野裕さんのストリングス・セクションに、マニュピュレーターの丸尾稔君。

 曲目は「パズルを解かないで」と言う、テンポが130でキーがA♭m(♭が7つ)の曲。若草さんのアレンジは、ピアノのパート譜に付いて、大体、3、4回位に一曲は難しい書き譜があったりするので、スタジオに着くや否や「今日は、難しい書き譜だろうか?」等と、ピアノの譜面台の上に置かれている譜面をチェックしますが、今日はそれほど難しく無いキメが要所要所で書かれている程度で、ホッと胸を撫で下ろします。(笑)

 音合わせを始めると、テンポの変更が少しあり、最終的には131に決定。仮歌を川上さん御自身に歌って頂きながら、本番の録音を無事に終えましたが、曲調は哀愁のある流行歌風のサウンドになっていました。そして川上さんの歌声は、ハスキーで、男性としては音域が少し高めと言う事でしょうか。イントロが終わって歌声が聴こえて来る最初の辺り等は「ドキッ」とするようなセクシーな雰囲気が素敵でした。

 それから今日は、最近では珍しく午前10時に録音開始の仕事でしたが、録音の方は約1時間とちょっとで無事に終わりました。帰宅はいつものように車で帰りましたが、帰り際、台風の所為で雨や風が強くなっていました。今日から明日の未明に掛けて、いよいよ台風の上陸ですね。皆様方も、くれぐれも戸締まり等気を付けて下さい。

映画「かもめ食堂」

 今日観た映画は「かもめ食堂/ruokala lokki」(2006年日本映画)と言う、ドラマ、小説の映画化、そしてグルメ物の映画。荻上直子監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、小林聡美(女優)サチエ、片桐はいり(女優)ミドリ、もたいまさこ(女優)マサコ、マルック・ペルトラ(男優)マッティ、ヤルッコ・ニエミ(男優)トンミ・ヒルトネン、その他の皆さん。

 内容は、フィンランドの首都ヘルシンキに“かもめ食堂”という小さな食堂をオープンした小林聡美さん演じる日本人女性サチエ。シンプルな“おにぎり”を看板メニューに、フィンランドの人にも日本食の美味しさを伝えたいと張り切りますが、やって来たお客は日本のアニメが好きなおたく青年がただ一人。それでもめげずに淡々と営業を続けるサチエは、やがて訳ありな2人の日本人女性と出会うのですが・・・。

 これは新鮮な感じがして、僕は最後まで面白く観る事が出来ました。主役の小林聡美さん初め、片桐はいりさん、そしてもたいまさこさんの個性派俳優の三人が、それぞれに三者三様の魅力を醸し出していて、台詞の妙や空気感とでも言うのか、他ではちょっと味わえないような映画だと思います。それとヘルシンキが舞台になっているので、建物の内装や街並等は勿論の事、食器や家具の一つを取っても実に新鮮です。これがもしも日本が舞台になっていたら、またちょっと違った印象になっていたかも知れません。

 「かもめ食堂」のメニューとして登場するコーヒーやシナモンロール、そして和食の数々(おにぎり、シャケの焼き魚、生姜焼き、だし巻き玉子等)も、想像力を逞しくすると実に美味しそうに思えて来ます。個性的な日本女性三人とヘルシンキの地元の人達との少し奇妙で心温まる交流を描いた映画。音楽は、近藤達郎さん。エンディングテーマは、井上陽水さんの「クレイジーラブ」。お薦めの映画です!

「ビル・エヴァンス」の「マイ・フーリッシュ・ハート」

 「今日のこの一曲!」は、僕の大好きなジャズ・ピアニストの一人、ビル・エヴァンスの演奏から「マイ・フーリッシュ・ハート」を御紹介したいと思います。僕がビル・エヴァンスの演奏を初めて聴いたのは、確か高校2年生頃で、彼のアルバム「ワルツ・フォー・デビー」(1961年)を聴いたのが最初でした。そしてこの「マイ・フーリッシュ・ハート」と言う曲は、アルバムの一曲目に収録をされていて、買ったばかりのレコードに針を静かに下ろすと、彼のピアノの最初の第一音が聴こえて来て、その後ウッド・ベース、そしてドラムのシズルシンバルのトレモロに偉く痺れたのを憶えています。兎に角、美しかった!(世の中には)こんなに美しい演奏があるんだなあ、と言う印象さえありました。

 彼のピアノのタッチやハーモニーは、正に美の極地で、それ以降今日まで、僕はビル・エヴァンスのピアノに魅了され続けています。僕の心の中でビル・エヴァンスは、白人のジャズ・ミュージシャンの中では最高位にある存在で、実際のところ、現代のジャズ・ピアニストのその多くが彼の影響を受けています。ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、リッチー・バイラーク、ライル・メイズ、ブラッド・メルドー、フレッド・ハーシュ、等々、枚挙にいとまがありません。今日はそんな彼の「マイ・フーリッシュ・ハート」の演奏を中心に、「マイ・フーリッシュ・ハート」の楽曲にもスポットを当ててみようと思います。

 ビル・エヴァンスは、1980年の7月に満51歳で亡くなっていて、僕は残念ながら生前の彼の演奏を観る(聴く)事は出来ませんでした。来日は、1973年1月、1974年3月、1976年1月、そして1978年9月の四回。

 そしてこの「マイ・フーリッシュ・ハート」と言う曲は、アメリカ映画「My Foolish Heart(愚かなり我が心)」(1949年)の為に、作曲家のビクター・ヤングが書いた主題歌になります。

(1)ビル・エヴァンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」(アルバム「ワルツ・フォー・デビー」(1961年)より)のYou TubeのURL:https://www.youtube.com/watch?v=g-jsW61e_-w


(2)ビル・エヴァンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」のライブ映像(その1)のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=a2LFVWBmoiw


(3)ビル・エヴァンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」のライブ映像(その2)のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=z3Sm6zrzdC8


(4)ビル・エヴァンスとトニー・ベネットの「マイ・フーリッシュ・ハート」のデュオのYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=j5edN-oyM7A


(5)ビル・エヴァンスの情報(ウィキペディア):
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビル・エヴァンス

(6)「マイ・フーリッシュ・ハート(愚かなり我が心)」の情報(ウィキペディア):
http://ja.wikipedia.org/wiki/愚かなり我が心

(7)ビクター・ヤングの「マイ・フーリッシュ・ハート」(オリジナル)のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=d5cf2s3iZHE


(8)ナット・キング・コールの「マイ・フーリッシュ・ハート」のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=oq6lRxx4YtA


(9)トニー・ベネットの「マイ・フーリッシュ・ハート」のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=kFLP21k7C7g


(10)サクラメント・ステート・ジャズ・シンガーズの「マイ・フーリッシュ・ハート/モス」のYou TubeのURL:https://www.youtube.com/watch?v=gUN8ozmPWNg

小栗会(飲み会)

 今日は、都内某所で小栗会(飲み会)の集まりがありました。僕は半年に一度のペースで参加をしていますが、今日は、最近の集まりの中では沢山の皆さんが一同に集まりました。メンバーの中には、初めて参加をするギターの藤丸さんや、会がお開きになる少し前にピアノの島健さんが顔を出してくれました。兎に角、皆さんお元気な様子で、美味しいお酒とお料理に舌鼓を打ち、笑いの絶えない楽しい集まりになりました。所謂、ミュージシャンや関係者の皆さんの集まりです!写真は、お開きになる前に、コーラスの久美ちゃんが撮ってくれた集合写真です!久美ちゃん、有り難うございます!

2017年10月20日

映画「キネマの天地」

 今日観た映画は「キネマの天地」(1986年日本映画)と言う、ドラマ。山田洋次監督作品で、キャストは、渥美清(男優) 喜八、倍賞千恵子(女優)ゆき、有森也実(女優)田中小春、中井貴一(男優)島田健二郎、松坂慶子(女優)川島澄江、平田満(男優)小田切、田中健(男優)井川時彦、すまけい(男優)小倉監督、なべおさみ(男優)小笠原監督、柄本明(男優)佐伯監督、笠智衆(男優)トモさん、大和田伸也(男優)岡村監督、松本幸四郎(九代目)(男優)城戸所長、岸部一徳(男優) 緒方監督、美保純(女優) 園田八重子、その他の皆さん。

 内容は、浅草の活動小屋で売り子をしていた有森也実さん演じる小春は、松竹の監督に見出されて蒲田撮影所の大部屋女優になります。初めて見る撮影所での体験は何もかもが新鮮でした。やがてエキストラとして映画出演するようになった小春でしたが、演技の経験のない小春は監督に怒鳴られ、挫けながらも、周りの人々の励ましもあって少しずつ女優として成長して行くのですが・・・。

 オールキャストによる映画で、ここに書ききれない程の豪華な役者の皆さんが勢揃いです。渥美清さんの演技を「寅さん」の映画以外で観たのは、僕はこの作品が初めてだと思います。音楽は、山本直純さん。

「パラダイム」の新曲のデータの直しの作業!

 昨日ギターのマコっちゃんに「パラダイム・シフト」の10曲目の新曲にダビングをしたキーボードのデータを送らせて貰いましたが、今朝それに関してのリクエスト等が、電話で幾つかありました。早速の録り直しの作業を行い、今その録り直した新しいデータを再びマコっちゃんに送ったところです!

「東京ピアノソロライブ」のお申し込み受付が始まります!

 来週10月25日(水)の午後9時から、11月25日(土)に東京の国分寺で行われる「松田真人 Piano Solo Live 2017 Autumn 」の、メールによるお申し込みの受付が始まります。お申し込みの方法や内容の詳細に付いては、「インフォメーション」または「ライブ情報(スケジュール)」を御覧になって下さい。それではどうか宜しくお願い致します。

映画「東京家族」

 今日観た映画は「東京家族」(2012年日本映画)と言う、ドラマ、リメイク映画。山田洋次監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、橋爪功(男優)平山周吉、吉行和子(女優)平山とみこ、妻夫木聡(男優)平山昌次、蒼井優(女優)間宮紀子、西村雅彦(男優)平山幸一、夏川結衣(女優)平山文子、中嶋朋子(女優)金井滋子、林家正蔵(九代目)(男優)金井庫造、小林稔侍(男優)沼田三平、風吹ジュン(女優)かよ、その他の皆さん。

 内容は、瀬戸内の島で暮らす橋爪功さん演じる平山周吉と吉行和子さん演じるとみこが、久し振りに子供達がいる東京に出て来ます。西村雅彦さん演じる長男幸一は個人医院、中嶋朋子さん演じる長女滋子は美容院、そして妻夫木聡さん演じる次男昌次はフリーター。忙しい子供達は両親の面倒を十分に見られず、お互いに押し付け合ったりホテルに宿泊させたりします。そんな中、周吉と対立している昌次は蒼井優さん演じる恋人の間宮紀子をとみこに紹介します。一方の周吉は、友人を訪ねた際に断っていた酒を飲んで騒ぎを起こすのですが・・・。

 この映画は「東京家族」と言うタイトルを考えると分かるように、小津安二郎監督の「東京物語」を山田洋次監督が現代に置き換えてリメイクした作品。細かい点に付いてはオリジナルと若干の違いはありますが、概ね同じような展開になります。観ていて特に感じたのは、役者の皆さんのセリフ回し等が、小津監督のオリジナル作品を意識しているように感じたところです。それからオリジナルで原節子さんが演じていた役回りを、この映画では蒼井優さんが演じています。

 家族であるが故に、仕事の忙しさに理由を見つけて、田舎から上京して来た両親の面倒を見られないところは、オリジナル同様やはり身につまされるような思いになりました。家族だから、我が儘も言えてしまうし甘えてもしまう関係。せめてものは、平山周吉ととみこの夫婦が、仲睦まじくあるところでしょうか。ここ最近観ている邦画は「家族」を描いた映画ですが、どれも強く印象に残りました。この映画もやはり涙腺が緩みます。第37回日本アカデミー賞では、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞(橋爪功)、優秀主演女優賞(吉行和子)、優秀助演男優賞(妻夫木聡)、優秀助演女優賞(蒼井優)、優秀音楽賞(久石譲)、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀録音賞、優秀編集賞を、それぞれに受賞。音楽は、久石譲さん。お薦めの映画です!

「武満徹」さんの「波の盆」

 僕が尊敬をして止まないアーティストの一人、それは作曲家の武満徹さんです。「今日のこの一曲!」は、武満徹さんの「波の盆」と言う曲を御紹介したいと思います。この曲は、武満徹さんが1983年のテレビドラマ「波の盆」の主題曲として書かれた曲で、僕が初めてこの曲を聴いたのは、確か30代の頃でした。当時CDを購入後、少しでも早く聴きたい衝動に駆られて、待ちきれずに自家用車のカー・オーディオで聴いたのですが、この曲を聴き始めた途端に、この曲の美しさや懐かしさが僕の琴線に触れ、僕はまるで、武満さんに恋をしてしまったような気持ちになりました。「ときめいて」しまったのです!その時の事は、今でも良く憶えています。武満徹さんは、1996年の2月20日に、65歳でお亡くなりになっています。合掌。

(1)武満徹さんの「波の盆」(全曲)のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=OlMOedlchMc&t=153s


(2)ドラマの中で聴かれる「波の盆」のYou TubeのURL:
https://www.youtube.com/watch?v=-CKb2eAIN1k


(3)武満徹さんの情報(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/武満徹

(4)「波の盆」の情報(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/波の盆

「パラダイム」の新曲に新たな音色を!

 15日(日)のブログでも触れましたが、「パラダイム・シフト」の10曲目の新曲の中で、一度しか出て来ないシーンに、今度は新たな音色、この場合はタイプBになりますが、これに関しては2音色を別バージョンとして付け加えました。最初に浮かんだタイプAに比べると、僕としてはシンプルなイメージになりますが、昨日の朝、目が覚めるとそのイメージが浮かんだので、具体的に音にしてみようと思った訳です。この部分に付いては、タイプAとBの二つのデータを送ろうと思います。それにしても、昨日そして今日と、寒いですね〜!

映画「トウキョウソナタ」

 今日観た映画は「トウキョウソナタ/TOKYO SONATA」(2008年日本、オランダ、香港、合作映画)と言う、ドラマ。黒沢清監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、香川照之(男優)佐々木竜平、小泉今日子(女優)佐々木恵、小柳友(男優)佐々木貴、井之脇海(男優)佐々木健二、井川遥(女優)金子先生、津田寛治(男優)黒須、児嶋一哉(男優)小林先生、役所広司(男優)泥棒、土屋太鳳(女優)黒須美佳、その他の皆さん。

 内容は、佐々木家は、東京に暮らす一見ごく普通の4人家族。香川照之さん演じる平凡なサラリーマンの父・竜平は、家長としての自負を持ち、家族の為に懸命に働いて来ました。ところがある日、リストラであっさり会社をクビになってしまいます。その事実を家族に伝えられず、毎朝スーツで家を出ては、公園などで時間をつぶす竜平。小泉今日子さん演じる母・恵は、せっかくドーナツを作っても誰にも見向きもされないなど、やり場のない不満と虚無感を募らせています。一方子ども達も、大学生の長男・貴は、突然アメリカ軍への入隊を志願し傭兵になり、小学生の次男・健二は家族に内緒でピアノ教室へ通い続けるようになります。すっかり家庭崩壊への道を突き進む佐々木家なのですが・・・。

 この映画も以前観て、とても印象に残っていた映画の一つ。やはり今回観てその印象がより強くなりました。家族の崩壊と再生を描いている映画ですが、この映画では、僕は最後のシーンが一番好きです!それは、次男が再びピアノ教室に通い始めるようになり、音大付属中学校へのピアノ実技の入学試験の際に、両親が見守る中、ドビュッシーの「月の光」を演奏するシーン。僕は思わず涙してしまいました。勿論、映画の中でそれまで色々な出来事が起きたからだとは思いますが、ドビュッシーの「月の光」の純粋な美しさがあったからではないかとも思います。それまで色々と起きてしまった負の側面を、この「月の光」のまるで夢のような美しさが、打ち消してしまうかのように僕には感じられたからなんです。音楽の素晴らしさをより一層感じてしまいます。この最後のシーンが無ければ、この映画を観終わった後の印象は、きっと別なものになっていたと思います。これからの将来に対して、少なからず希望が持てるような終わり方になっています。それから劇伴の音楽は、橋本和昌さんで、この方の音楽的な感性は、僕は素敵だなあと思いました。やはり好きな映画だと思いました。と言う事で、お薦めの映画です!

仕事(スタジオの録音)

 今日は、若草恵さんのアレンジで、川上大輔さんと言う方の録音が2曲ありました。基本の編成は、ドラムに長谷部徹君、ベースに長岡道夫さん、フォーク・ギターに安田裕美さん、エレキ・ギターに角田順さん、ピアノに松田真人、ラテン・パーカッションに菅原裕紀さん、そしてマニュピュレーターに丸尾稔君です。

 1曲目は「雨あがりの恋」と言う、テンポが120でキーがCmの曲。この曲では基本の編成に、平原まことさんのサックス他ブラス・セクションの皆さんが加わりました。音合わせが始まると、ラテン風味でミディアムテンポの8ビートが基本の少し哀愁漂うメロディーの曲。テンポは最終的には116に落ち着きました。

 2曲目は「鳥の歌」と言う、テンポが73でキーがA♭m(何と♭が7つ)の曲。この曲では基本の編成に、石橋雅一さん他ホルン等の木管の皆さん、そして杉野裕さんのストリングス・セクションが加わりました。譜読みをすると、イントロやAメロのところどころに、そしてエンディングに、ピアノがメロディを奏でる書き譜が記されています。♭が7つのA♭mのキーは、あまりお目に掛からないので、本番が始まるまでの間、兎に角実際に鍵盤を弾いてこのキーに慣れるようにします。

 そして音合わせが始まり川上さん御本人にも仮歌を歌って頂くと、切なくて情熱的なバラードで、今日は、2曲共に流行歌風の雰囲気の曲でした。テンポは最終的には74に落ち着きました。午後5時頃から始まった録音は、途中休憩が入った事もあってか少し押して、午後7時15分位に無事に終了しました。 

2017年12月19日(火)小杉十郎太ライブ!

「小杉十郎太Birthday Live ~The 還暦 ~」
○日程:2017年12月19日(火)
○時間:18:30開場 19:30開演
○出演:小杉十郎太(Vo) 松田真人(A.P) 粂絢哉(Gt) AKIRA(Ba)岡島俊治(Per)
○会場:南青山MANDALA
終了しました!

映画「誰も知らない」

 今日観た映画は「誰も知らない(2004)/Nobody Knows」(2004年日本映画)と言う、ドラマ、犯罪物、そして実話物の映画。是枝裕和監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、柳楽優弥(男優)明、北浦愛(女優)京子、木村飛影(男優)茂、清水萌々子(女優)ゆき、韓英恵(女優)紗希、YOU(女優)母・福島けい子、串田和美(男優)大家・吉永忠志、岡元夕紀子(女優)大家の妻・吉永江里子、平泉成(男優)コンビニの店長・中延司、加瀬亮(男優)コンビニの店員・広山潤、タテタカコ(女優)コンビニの店員・宮嶋さなえ、その他の皆さん。

 内容は、とある2DKのアパートに引っ越してきたYOUさん演じる母けい子と4人の子供達。しかし追い出されるのを恐れるけい子は、自分と柳楽優弥さん演じる12歳の長男・明だけの2人暮らしと大家に嘘を付きます。けい子は子供達にも近所にバレないようにと言い聞かせ、兄妹達は父親がみな別々で、学校にも通わせても貰えません。けい子がデパートで働き、その代わりに長男の明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていたのです。それでも家族5人、それなりに幸せな日々を送っていたのですが、そんなある日、新しい男ができたけい子は、わずかな現金を残して突然家を出ていってしまうのですが・・・。

 以前にも一度観た映画で強く印象に残っていましたが、今回の方がより強く印象に残ったように感じました。正に衝撃的な映画で、1988年に実際に起きた事件をモチーフに作られた映画。育児放棄をした母親から見放され、悲惨な状況に追い込まれながらも必死に生きて行く兄妹達を描いていますが、それまで母親から外に出てはいけないと言われていた子供達が外で出掛けて行くシーンは、僅かながらも観ていて幸せを感じます。途中から韓英恵さん演じる一人の女子学生が兄妹達の輪に加わるようにもなりますが、映画の最後の方でとある大きな不幸に見舞われ、それでも残された子供達だけで生きて行く(生きて行かなければ)と言う流れに繋がって行きます。この映画に出演をされた子役の皆さんの演技は、台詞や表情一つを取ってみても、実に自然で素晴らしいと思います。

 映画を観ていると、時間の経過と共に子供達の着ている洋服が汚れてボロボロになって行き、子供達の髪も伸び放題、住んでいる部屋は生ゴミの入ったコンビニの袋が散乱をし始め、生活も荒んで来ますが、それでも子供達が全うな生き方をしているように描いているのは、少なからず救いがあるように僕には感じました。観ていると辛くなって来るところもあり「これは映画なんだ」と自分に言い聞かせたりもしましたが、実際にあった事をモチーフにして作られているんですよね。

 それから是枝監督がドキュメンタリー出身の監督と言う事もあってか、この映画はドキュメンタリー風なタッチで丁寧に描かれています。因に僕はドキュメンタリーは好きです。2004年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、長男役の柳楽優弥さんが日本人初となる男優賞をカンヌ史上最年少で受賞し、大きな話題にもなりました。2004年度の日本映画における最も高い評価を得た作品の一つ。ゴンチチの音楽は、切ない内容に比べるとホッとするような雰囲気もあって、効果的だと思いました。非常に切ない内容の映画ですが、是非御覧になって頂きたい映画です!

「パラダイム」の新曲のダビングが一通り終了!

 少し前のブログでも触れましたが、ギターのマコっちゃんから「パラダイム・シフト」の10曲目の新曲のオケ(ギター、ベース、ドラムが録音されています)のデータが送られて来て、ここ連日のようにキーボードのアレンジ&ダビング(録音)の作業をしていました。今朝もその作業をしていて、昨日辺りから気になる点に付いて、音色の変更やタイミングの修正等(微調整)を行っていました。

 それで今、一通りの作業を終えたところですが、その最後の作業になった箇所は、この新曲の中では一度しか出て来ないシーンで、そこで「Heart Beat」の音色、つまり「心臓の鼓動」をイメージする音色とフレーズ、そしてそれに伴う他の音色とフレーズを録音しました。このシーンは、ギター、ベース、そしてドラムの3つの楽器で一つになっている(出来上がっている)演奏に対して、僕はこれらとは別次元の音世界を表現するアプローチを試みてみました。僕の頭の中では「ダブル・イメージ」と言うやり方なんですが、通常だとミックス出来ないものを敢えて混在させる(ミックスさせる、或は重ねる)イメージとでも言ったら良いでしょうか。

 そして作業を一通り終えてから、頭から聴き直している際に、マコっちゃんが歌っている歌詞の中に「Heart Beat」と言う言葉が聴こえて来たので、確認をしようと思い、送られて来た歌詞カードを見て(読んで)みたのです。するとやはり「Heart Beat」と言う英語の歌詞が(間違いなく)ありました。これは、実に面白い偶然でした!今後数日間は、最終チェックの聴き直しの作業に入ります。

仕事(スタジオの録音)

 今日は、久し振りに浜口史郎さんの書きで、劇伴の録音がありました。内容に付いては、オフレコにさせて頂きます。今日ピアノを弾いたのは、全部7曲。実は昨日の午後2時頃にパソコンに7曲分の譜面が送られて来たのですが、僕が実際に手にしたのは、出先から帰宅した午後4時過ぎ頃。その後、夕方と今日の午前中に譜読みをして、今日の本番に臨みました。

 浜口さんの書き譜は、基本的に全て書き譜の場合が殆どで、松尾早人さんのように緻密な譜面を書かれると言うのが僕の印象。今回も譜読みを始めると、一寸先が読めないような和声進行だったり、これまでの僕のイメージを越えるような音楽的な内容でした。

 そして予定では午後5時半録音開始でしたが、その前から既に行われていた他の楽器による録音がすこぶる順調に進んだようで、予定よりも30分早く午後5時頃から始まりました。編成は、高桑英世(たかくわ ひでよ)さんのフルート他の木管の皆さんと一緒で、約1時間程掛けて予定の7曲を無事に終了。予定では午後7時半までの抑えでしたが、早く終わる分にはこれはこれで有り難いので、早めの帰宅と相成りました。

映画「半落ち」

 今日観た映画は「半落ち/Half a Confession」(2004年日本映画)と言う、 ドラマ、サスペンス、法廷物、ミステリー、そして小説の映画化。佐々部清監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、寺尾聰(男優)梶聡一郎、柴田恭兵(男優)志木和正、原田美枝子(女優)梶啓子、吉岡秀隆(男優)藤林圭、鶴田真由(女優)中尾洋子、伊原剛志(男優)佐瀬銛男、國村隼(男優)植村学、高島礼子(女優)植村亜紀子、奈良岡朋子(女優)高木医師、樹木希林(女優)島村康子、嶋田久作(男優)加賀美康博、斉藤洋介(男優)笹岡、中村育二(男優)伊予数男、豊原功補(男優)栗田、西田敏行(男優)小国鼎、本田博太郎(男優)辻内、田山涼成(男優)鈴木孝夫、奥貫薫(女優)藤林澄子、高橋一生(男優)池上一志、田辺誠一(男優)片桐時彦、その他の皆さん。
 
 内容は、ある日、寺尾聰さん演じる元捜査一課警部・梶聡一郎は最寄りの警察署に出頭して来ます。そして、3日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げます。半年前、若くしてアルツハイマー病を発症した啓子の看病の為に刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して広く敬愛されてきた梶警部。取り調べにあたった柴田恭平さん演じる捜査一課・志木も困惑を隠せません。その上、梶は自首するまでの2日間に付いて固く口を閉ざし続ける“半落ち”の状態。現職警官による前代未聞のスキャンダルに県警全体が窮地に立たされます。組織の防衛を優先する県警幹部は、完落ちしない梶元警部の“空白の2日間”に拘り続ける志木の意向を無視し、調書のねつ造で謎の隠蔽を図り、強引な事件の幕引きを目論むのですが・・・。

 この「半落ち」と言う映画、以前観た映画だと思いきや、そうではなくて僕の記憶違いでした。僕が以前観たと思い込んでいた「半落ち」と言う映画は、どうも別の邦画だったようです。(じゃあ、その勘違いした邦画のタイトルは?)原作は、所謂ミステリー(横山秀夫さんの「半落ち(はんおち)」と言う小説)のようですが、この映画は2005年第28回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、主演の寺尾聰さんは最優秀主演男優賞を受賞しています。音楽は、寺嶋民哉さん。エンディング・ロールで流れる森山直太朗さんの主題歌は「声」には、思わず聴き入ってしまいました。僕は、最後まで興味深く観る事が出来ました。今日は、これからスタジオの録音の仕事で出掛けて来ます。

映画「それでもボクはやってない」

 今日観た映画は「それでもボクはやってない/I Just Didn't Do It」(2006年日本映画)と言う、 ドラマ、法廷物の映画。周防正行監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、加瀬亮(男優)金子徹平、瀬戸朝香(女優)後藤莉子、山本耕史(男優)斉藤達雄、もたいまさこ(女優)金子豊子、田中哲司(男優)浜田明、光石研(男優)佐田満、尾美としのり(男優)新崎孝三、小日向文世(男優)室山省吾、役所広司(男優)荒川正義、大森南朋(男優)山田好二、鈴木蘭々(女優)土井陽子、その他の皆さん。

 内容は、加瀬亮さん演じるフリーターの金子徹平は、会社の面接に向かうため通勤ラッシュの電車に乗っていました。そして、乗換えの駅でホームに降り立った彼は女子中学生から痴漢行為を問いただされてしまいます。やがて警察署へと連れて行かれた徹平は、一貫して「何もやっていない」と訴え続けるのですが・・・。

 既に観た事のある映画でしたが、印象に強く残っている映画なので、もう一度観る事にしました。やはり御覧になっている方も多いのではないでしょうか。所謂、痴漢冤罪をテーマにしている映画ですが、実際にこの映画の主人公のモデルになった方がいるそうです。

 この映画を観る限りでは、痴漢の疑いで逮捕されてしまう主人公は、冤罪のように感じますが、それに付いては最終的には分かりません。それにしても、取り調べる側の刑事、検察官、被疑者側の弁護士、そして裁く側の裁判官と、それぞれの立場によって随分と印象が違って来るものだなあと感じます。時に理不尽な感じ、そしてこれでは人間不信になってしまうのではないかと、観ていて辛くなるようなシーンも出て来ます。人間は「完全」では無いと言う事が、この映画からもとても良く痛感出来る作品です。

 多くの賞を受賞していますが、第31回日本アカデミー賞では、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞(もたいまさこ)、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、最優秀美術賞、優秀録音賞、最優秀編集賞を受賞しています。音楽は、周防義和さん。お薦めの映画です!

映画「亡国のイージス」

 今日観た映画は「亡国のイージス/Aegis」(2005年日本映画)と言う、アクション、ドラマ、サスペンス、そして小説の映画化。阪本順治監督作品で、キャストは、真田広之(男優)《いそかぜ》先任伍長・仙石恒史、寺尾聰(男優)《いそかぜ》副長・宮津弘隆2等海佐、中井貴一(男優)FTG・溝口哲也3等海佐/ヨンファ、佐藤浩市(男優)DAIS内事本部長・渥美大輔、岸部一徳(男優)内閣情報官・瀬戸和馬、原田美枝子(女優)宮津芳恵、原田芳雄(男優)内閣総理大臣・梶本幸一郎、その他の皆さん。

 内容は、最新鋭のイージス護衛艦「いそかぜ」がテロリストによって占拠されてしまいます。そこには一瞬で都市を壊滅させる特殊兵器が積まれていたのです。進むべき道を失った国家に向けられた反逆の牙に対して一人の男が敢然に立ち上がるのですが・・・。

 ストーリーは悪くないと思うのですが、ちょっとリアリティーが・・・。

映画「八甲田山 完全版」

 今日観た映画は「八甲田山」(1977年日本映画)と言う、ドラマ、アドベンチャー、歴史物、実話物、そして小説の映画化。森谷司郎監督作品で、キャスト(以下敬称略)は、高倉健(男優)徳島大尉、北大路欣也(男優)神田大尉、三国連太郎(男優)山田少佐、緒形拳(男優)村山伍長、大滝秀治(男優)中林大佐、島田正吾(男優)友田少将、丹波哲郎(男優)児島大佐、藤岡琢也(男優)門間少佐、加山雄三(男優)倉田大尉、前田吟(男優)斉藤伍長、森田健作(男優)三上少尉、玉川伊佐男(男優)沖津大尉、江角英明(男優)進藤特務曹長、田崎潤(男優)鈴木貞雄、栗原小巻(女優)神田はつ子、加賀まりこ(女優)徳島妙子、秋吉久美子(女優)滝口さわ、その他の皆さん。(ただ今更新中!)

 内容は、明治34年末、日露戦争を目前にして陸軍は寒冷地教育の不足を痛感していました。ロシア軍と戦う為には雪中行軍をして、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばなりませんでした。その行軍の目標となったのが生きては帰れぬ、冬の八甲田山だったのです。

 これまでにも何度か観た事のある映画ですが、今日は初めて完全版を観る事に。この映画は、御存知の方も多いと思いますが、実話なんですよね。映画を観ると、青森側からの雪中行軍を指揮するはずの北大路欣也さん演じる第五連隊の神田大尉を差し置いて、途中から意見を言い始めた三国連太郎さん演じる大隊長の山田少佐の意見に従わざるを得ない事(軍の中での上下関係)で、猛吹雪の中道に迷って遭難をしてしまう辺りが、この大惨事を招いてしまった理由にもなるのかなと思いますが、何とも切ないですね。

 一方で、弘前側からの雪中行軍を指揮する高倉健さん演じる第三十一連隊の徳島大尉の方は、その時の気象条件との兼ね合いもあったでしょうが、それでも徳島大尉の冷静な判断とも相俟って、遭難するには至らなかったように思います。いずれにしても悲惨な出来事だと思います。この訓練への参加者210名中199名が死亡(うち6名は救出後に死亡)すると言う、近代の登山史における世界最大級の山岳遭難事故との事。

 原作は新田次郎さんの「八甲田山 死の彷徨」。音楽は、芥川也寸志さんで、度々聴こえて来る哀愁を感じさせるテーマ音楽が、この映画を更に魅力的にしていると思います。因に芥川さんの音楽は、翌1978年の第1回日本アカデミー賞で音楽賞を受賞しています。豪華なキャストと共に、お薦めの映画です!

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

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