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映画「万引き家族」

 今日観た映画は「万引き家族/Shoplifters」(2018年日本映画)と言う、 ドラマ、そして犯罪物の映画。是枝裕和監督・脚本作品で、キャスト(以下、継承略)は、リリー・フランキー(男優)柴田治、安藤サクラ(女優)柴田信代、松岡茉優(女優)柴田亜紀、樹木希林(女優)柴田初枝、城桧吏(子役)柴田祥太、佐々木みゆ(子役)りん、北条じゅり、池松壮亮(男優)4番さん、緒形直人(男優)柴田譲、森口瑤子(女優)柴田葉子、山田裕貴(男優)北条保、片山萌美(女優)北条希、柄本明(男優)川戸頼次、高良健吾(男優)前園巧、池脇千鶴(女優)宮部希衣、蒔田彩珠(女優)柴田さやか、その他の皆さん。

 内容は、東京の高層マンションの片隅の今にも崩れ落ちそうな平屋の一軒家に住む5人の家族。家主である老女(樹木希林さん)と息子夫婦(リリー・フランキーさんと安藤サクラさん)。夫婦の長男(城桧吏さん)に嫁の妹(松岡茉優さん)。治は怠け者で甲斐性無し。彼の日雇いの稼ぎは当てにならず、一家は老女の年金に息子夫婦の少ない収入で細々と暮らしていました。そして足りないものは専ら父子が万引きをして来るという犯罪を重ねて補っていました。そんなある冬の日、万引き帰りの父子が近所の団地の廊下にしゃがみこんでいる幼女に気付き、ほうっておけずに連れ帰ってしまいます。その女の子は親の虐待を受けていたことが判り、そのまま長女として育てることに。貧しいながらも一家は家族の絆を深めながら平穏に暮らすのですが、あるきっかけでその生活は一気に崩れ去ってしまう。そして一家の陰の部分が明るみに出されて行くのですが・・・。

 まずリリー・フランキーさんや樹木希林さん、そして安藤サクラさんを初めとする家族の皆さんの演技がどれも素晴らしいと思います!ドキュメンタリー風な雰囲気は、やはり是枝監督だからでしょうか。そしてこの映画は、僕にとって問題作の一つになりそうです。万引きは絶対にやってはいけないことですが、それでもこの家族は「ささやかな幸せ」を求めてそれぞれに生きている感じでしょうか。そして後半になって来ると、それまでの感じと流れがガラッと変わって行き、この家族の別な一面がクローズアップされ、その印象も変わって来ます。血の繋がりとは、何なのか。この家族は、6人全員が血縁関係の無かった擬似家族。是枝監督はこの映画で、観る側に一体何を感じて、そして考えて欲しかったのか。第71回カンヌ国際映画祭の最高賞のパルムドールを始め数々の映画賞を受賞。想像力を掻き立てられる音楽は、細野晴臣さん。内容に付いても賛否はあるかと思いますが、オススメの映画です!
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映画「ベイビー・ドライバー」

 今日観た映画は「ベイビー・ドライバー/Baby Driver」(2017年アメリカ映画)と言う、アクション、サスペンス、犯罪物、音楽物、そしてロマンス映画。エドガー・ライト監督作品で、キャストは、アンセル・エルゴート(男優)ベイビー、リリー・ジェームズ(女優)デボラ、ケヴィン・スペイシー(男優)ドク、ジェイミー・フォックス(男優)バッツ、ジョン・ハム(男優)バディ、エイザ・ゴンザレス(女優)ダーリン、ジョン・バーンサル(男優)グリフ、その他の皆さん。
 
 内容は、天才的なドライビング・テクニックを買われ、ギャングのボス、ドク(ケヴィン・スペイシー)の下で“逃がし屋”として働く青年ベイビー(アンセル・エルゴート)。幼い頃の事故で両親を亡くし、自身もその後遺症で耳鳴りに悩まされていて、その為にiPodが手放せず、常にお気に入りのプレイリストを聴き続けていました。すぐにキレる狂暴なバッツはじめコワモテの連中を乗せても顔色一つ変えず、クールにハンドルを握るベイビーは、音楽を聴くことで集中力が研ぎ澄まされ、誰にも止められないクレイジーなドライバーへと変貌するのです。そんなベイビーが、ウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)と出会い恋に落ち、彼女の為にこの世界から足を洗おうと決意するベイビーだったのですが・・・。
 
 この映画は、個人的にも結構ツボにハマりました。主人公のベイビーが絶えず聴いているiPodの曲が映画のBGM(劇判)となり、そのビートに合わせて全てのアクションが展開していく斬新な演出で、例えば、劇判のリズムと銃撃戦の銃声が、そしてやはり劇判のここぞ!と言うタイミングで手榴弾が爆発したりと、ありそうでこれまで以外と無かった遊び心も面白く気に入りました。スタイリッシュな雰囲気。内容的にはそれほど目新しさはありませんが、ロマンスもあって、結末もこのオチであれば僕自身も気持ち良く納得の行く終わり方だと感じました。音楽は、スティーヴン・プライス。オススメの映画です!

iMacのSafariの動作が改善されました!

 ここ1、2ヶ月に渡ってMac(iMac)のSafariの動作が重かったりフリーズしたりすることが多々あったことは、以前にもこのブログでも触れていましたが、今日になってAppleのサポートに電話で問い合わせをしてみたところ、とても親切丁寧に教えて頂き、重かったSafariの動作やフリーズが改善されたようです。そして昨年12月に買い替えた当時の軽い動作に戻ったような気がします。

 実は今日も自力で何とか改善出来ないものだろうか?とネットで検索をしてトライをしていたのですが、僕のミスでSafariのブックマークのデータを削除してしまい、最初はやはりネットで検索をして復元にトライしてものの、結局分からずじまいで、もうこれはサポートに問い合わせるしかない!と決心をして電話をしてみたのです。すると、やはり違いますね!親切丁寧に教えて頂いた結果、ブックマークのデータの復元が完了した後、今度はSafariの動作も改善されたのです。やはりタイムマシーンでバックアップを取っていたのも良かったです。

 今日はその中でも2点に付いて教えて頂いたのですが、(1)セーフモードを使ってMacの問題を切り分ける。(2)ホームフォルダの中のアイテムのアクセス権を変更した後で起こる問題を解決する。以上の2点なんですが、見事な程に軽妙な動作に変わりました。これでまた色々と気持ち良くネットが出来そうです!Appleのサポートの担当の方、どうも有り難うございました!

パット・メセニー“サイド・アイ・ツアー”

 今日は、先日NHKのBSプレミアムで放送された、ギタリストのパット・メセニーが2019年9月にニューヨークで行ったライブの録画映像を観ました。この公演は、昨年から今年にかけて実施された「サイド・アイ・ツアー」の一環として、ニューヨークのタイムズスクエアにあるライブハウスで行われたものでしたが、流石に素晴らしかったです!

 パット・メセニーの他にメンバーは、ドラムにマーカス・ギルモア、そしてピアノ、キーボード&ハモンド・オルガンにジェイムズ・フランシーズのトリオ編成。鍵盤弾きの僕としては、今回初見参となるジェイムズ・フランシーズを興味深く聴いて(見て)いましたが、ベースレスのトリオ編成の中、彼が左手で自由自在に駆使するシンセベースに圧倒され、勿論他のプレイもですが、流石にアメリカの層の厚さを感じずには入られませんでした。

 パット・メセニーは、今年2月に約6年振りとなる自身名義のソロ・アルバム「From This Place」をリリースしたばかりで、メンバーは、現在のメセニー・バンドを支えるドラマー、アントニオ・サンチェスを初め、近年のツアーにも同行する英新世代ピアニストのグウィリム・シムコック、マレーシア出身のベーシスト、リンダ・オウ。更にはゲスト・ボーカルとしてミシェル・ンデゲオチェロ、キューバ出身のパーカッショニスト、ルイス・コンテに加え、そしてハリウッド・スタジオ交響楽団も参加している。こちらのアルバムも同様に素晴らしく、パット・メセニーの音楽に対する相変わらずの飽くなき追求心が強く感じられる内容のアルバム。

仕事「スタジオの録音」

 今日は、羽岡佳さんの書きで、2020年に放送が決定したTVアニメ「うらみちお兄さん」の劇判の録音がありました。編成は、小池弘之さんのストリングス・セクション、フルートに坂本圭さんともうお一人の方。そしてピアノに松田真人です!僕は午後3時から録音開始でしたが、午後2時過ぎに早々とスタジオに到着。スタジオでは、ギターの伊丹雅博さんのダビングが行われているところでした。そして今日のインスペクターさんから譜面が配られたので早速譜読みを始めます。譜面は全7曲。そしてその後ロビーで休憩の後ギターのダビングも終わり、確か午後2時半位にはピアノのブースに入ったでしょうか。 

 一番最初に弾いた曲は、繊細な感じがしました。強弱も最初から最後までmp(メゾピアノ)で、左手の和声も3度が省略されていたり、逆に例えばB♭メジャー7だと、メジャー7thが一番下にあってすぐその上にルート、そして9th、3rd、5thと密集で隣接するような感じの音の積み重ね方になっていて、因みにポジションは真ん中辺り。それを綺麗に柔らかく響くように弾きました。それ以外にもこれまでには無かった雰囲気の曲が1曲あって、それは録音が始まる前に羽岡さんがピアノのブースに来て下さり、説明をして下さったのですが、1コーラス程度の短いメロディーとシンプルなコードが記されている曲。この曲を羽岡さん曰く「ジャズ・バーで、ピアノソロで弾いているような感じで弾いて下さい。」更には「(僕のアルバムの)「眠りのジャズ」のような感じで・・・。」羽岡さんは、僕のCD「眠りのジャズ」を買って聴いて下さったことを、以前お話して頂いたことがあるので・・・。そんな幾つかの言葉からイメージを膨らませて、となると、やはりジャズ・テイストになるので、録音が始まるまでの時間を利用して、ジャズ・テイストの雰囲気になるように、新たにコードを譜面に書き込んだり、自分なりの演奏のアプローチの仕方を考え、その後の本番に臨みました。そして本番では、リハーサル無しのぶっつけ本番の1テイクで羽岡さんからオーケーを頂けたので、本当に良かったです!このような感じの演奏の仕方は羽岡さんの録音の現場では初めてだったので、とても新鮮でした!

 午後3時から始まった録音は予定通り午後5時頃には無事に終了。そして今日の羽岡さんの現場も、前回に引き続きヴァイオリンの小池弘之さんと一緒になったので、録音終了後に小池さんと2ショットを撮らせて頂きました。丁度今は世界的にも新型コロナウイルスの影響で大変な状況になっていることもあって、こうして二人共マスクをした状態で撮って頂きました。小池さんがしているマスクと言い、出で立ちと言い、明るい感じで素敵です!

2020年03月28日

映画「ブレイクアウト(2011)」

 今日観た映画は「ブレイクアウト 2011/TRESPASS」(2012年アメリカ映画)と言う、ドラマ、サスペンス、犯罪物の映画。ジョエル・シューマカー監督作品で、キャストは、ニコラス・ケイジ(男優)カイル・ミラー、ニコール・キッドマン(女優)サラ・ミラー、ベン・メンデルソーン(男優)エライアス、キャム・ギガンデット(男優)ジョーナ、リアナ・リベラト(女優)エイヴリー・ミラー、ダッシュ・ミホク(男優)タイ、その他の皆さん。

 内容は、妻と反抗期の娘と3人で豪邸に暮らすダイヤモンド・ディーラーのカイル(ニコラス・ケイジ)。彼は夢の豪邸を新築して、妻子と移り住むのですが、ある日、武装した強盗一味が家に押し入って来ます。そして妻を助けたければ金庫を開けろとカイルに迫るのですが、しかしそんな絶体絶命の状況にもかかわらず、何故か解錠することを頑なに拒み続けるカイルだったのです。妻の危機に目を伏せてまで彼が守ろうとする金庫の中身とは・・・?

 オスカー俳優のニコラス・ケイジとニコール・キッドマの初共演となるサスペンス映画ですが、緊迫感もそこそこあり普通に楽しめるかなと言った内容。但し最後の結末は少々無理があるかも?と言う感じがしないでもありません。犯人側の仲間割れ的な感じも割とありがちな展開ですが、興味のある方はどうぞ!音楽は、デヴィッド・バックリー。

「マルタ・アルゲリッチ」

 「今日のこの一曲!」は、「マルタ・アルゲリッチ/Maria Martha Argerich」です!アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の女性ピアニストで、世界のクラシック音楽界で最も高い評価を受けている超一流のピアニスト!1970年の初来日以降度々来日をしていて、1998年以降は大分県の別府アルゲリッチ音楽祭(同音楽祭の主催団体の財団方法人アルゲリッチ芸術振興財団の総裁)の為に欠かさず来日をしている日本人にも大変馴染みの深い素晴らしいピアニストです。

 1980年の第10回ショパン国際コンクールの審査員だったアルゲリッチは、ユーゴスラビアからの参加者のイーヴォ・ポゴレリチが本選に選ばれなかったことに猛烈に抗議をして、審査員を辞退したことは、有名なエピソードとして今でも語り継がれています。

 ところでこれはネットの情報ですが、アルゲリッチは絶対音感の持ち主では無いとのことで、僕はこれはとても興味深いことです。(「本当なんだろうか?」と耳を疑うような情報)

 動画は色々と長時間に渡りますので、どうかゆっくりと御覧になって頂ければと思います。

(1)Martha Argerich Scherzo 3 cis-moll op.39 II Etap Chopin Competition 1965
https://www.youtube.com/watch?v=_0RpoflsaUM


(2)Martha Argerich play Chopin "Polonaise N°6 l'heroique"
https://www.youtube.com/watch?v=KCSEwfqs-VM


(3)Martha Argerich - Rachmaninov Piano Concerto No. 3
https://www.youtube.com/watch?v=f6vARZLkaSY


(4)Martha Argerich - Chopin: Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11 (2010)
https://www.youtube.com/watch?v=qMshMBywXzc


(5)マルタ・アルゲリッチ BWV.826 Capriccio
https://www.youtube.com/watch?v=JXH-sj9miO8


(6)Argerich plays Schumann/Liszt: Widmung (2019)
https://www.youtube.com/watch?v=rCP27rIVJBw


(7)アルゲリッチ 私こそ、音楽!(予告編)
https://www.youtube.com/watch?v=lQHE7l0A57w


(8)マルタ・アルゲリッチの情報(ウィキペディア):
https://ja.wikipedia.org/wiki/マルタ・アルゲリッチ

美味しいランチ!

 今日は、美味しいランチを食べに「La Maison ラ・メゾン センター北店」に出掛けて来ました。注文をしたのはパスタランチA&デザートセット。以前お店をのぞいた際には少々混んでいましたが、今日はお店の方の案内ですぐに着席出来ました。内容は「赤イカと寒キャベツのペペロンチーノ アンチョビ風味のパン粉がけ」とデザートは「いちご&ベリーのグアナラガトーショコラ」、そして飲み物はストレートティーをチョイス。

 最初のサラダは、野菜の高級感があって美味しかったです!パプリカの適度な甘さが印象的でした。

2020年03月26日(1)

 メインのパスタはモチモチ感があり茹で加減はアルデンテ。そこにアンチョビ風味のパン粉が掛けられていて口当たりも良く、赤イカは柔らかく、パスタの塩加減も丁度良く美味しかったです!それから器の形も素敵でした!

2020年03月26日(2)

 そしてデザートは、まずハート型のいちごのソースのビジュアルにびっくり。そして僕はガトーショコラの丁度良い甘さとしっとりとした食感がとても気に入り、美味しく頂くことが出来ました。それからこのお店はタルトのお店とのことで、今度は是非その美味しそうなタルトを食べてみたいです。お店の雰囲気は落ち着いた感じで、オススメです!

2020年03月26日(3)

仕事「スタジオの録音」

 今日は、猪俣義周さんのアレンジで、中条きよしさんの録音が2曲ありました。基本の編成は、ドラムに豊田Jr.勝敏さん、ベースに松下英二さん、ガット・ギターに伊丹雅博さん、フォーク・ギターに谷康一さん、エレキ・ギターに大久保明さん、ピアノに松田真人、ラテン・パーカッションに矢坂順一さん、マンドリンに和知秀樹さん、桐山なぎささんのストリングス・セクション、そしてハモンド・オルガン&シンセサイザーと指揮に猪俣義周さんです。

 1曲目は「北の灯り」と言う、テンポが65(最終的には66で決定)でキーがG♭メジャーの曲。音合わせをしてから最初に仮歌をこの曲の作曲をされた杉本真人さんに歌って頂き(とても雰囲気のある歌声でした)、本番の録音が始まると中条きよしさん御本人に歌って頂きましたが、流石と思えるような歌声でした!全体の雰囲気は、心に染み入るような曲。

 2曲目は「哀のカルテ」と言う、テンポが89(89→93→そして最終的には95に決定)でキーがE♭マイナーの曲。こちらの曲では基本の編成に、フルートに坂本圭さん、アコーディオンに横内シンヤさんが参加をされました。桐山さんのストリングス・セクションはカルテットの編成に。そして僕が音合わせの前の譜読みを始めていると、猪俣さんがピアノのブースに来て下さったので、どのような雰囲気の曲なのか伺ってみると「ラテンっぽい歌謡曲」との事。そして実際に音合わせが始まると、少し異国情緒のあるラテン風な少しムーディーな雰囲気の曲。ピアノのフレーズにはこの手のサウンドの王道とも言えるようなフレーズが記されてもいます。その後アーティストサイドからリクエストがあった部分に対して一部変更もありましたが録音は順調に進み、午後6時から始まった録音は午後8時には無事に終了です!

映画「初恋のきた道」

 今日観た映画は「初恋のきた道/The Road Home/我的父親母親/Wo de fu qin mu qin)」(1999年中国映画)と言う、ドラマ、ラブストーリー、ロマンス、そして小説の映画化。チャン・イーモウ監督作品で、キャストは、チャン・ツィイー(女優)チャオ・ディ(若き日の母)、チョン・ハオ(男優) ルオ・チャンユー(若き日の父)、スン・ホンレイ(男優)ルオ・ユーシェン(私)、チャオ・ユエリン(女優) チャオ・ディ(老母)、その他の皆さん。

 内容は、中国華北の素朴な農村に、町に働きに出ていた一人の青年が父の訃報を聞いて帰郷します。青年の母は、昔ながらの葬儀で夫を送りたいと言い張り周囲を困らせるのですが、母の頑なな態度の陰には、若かりし日に夫と育んだ大切な想い出が隠されていたのです。それは、母が18歳の頃でした。彼女には恋焦がれる青年教師がいたのです・・・。 
 
 この映画は泣けます!僕は始まってから30分も経たない内に涙腺が緩んで自然と涙が出て来ました。思いっきり純愛の映画。美しい自然と共にチャン・ツィイーが演じる18歳の農村の素朴な文盲の娘チャオ・ディの一途な思いが切々と痛いほど伝わって来ます。

 都会からやって来た若い教師のルオ・チャンユーに恋をしてしまいますが、時代の波「文革」が押し寄せ二人は離れ離れになる運命に・・・。そして馬車に乗って村を去って行く先生に食べて貰おうと作った蒸し餃子を器に入れて山道を必死に走るチャオ・ディ。ところが追いつくどころか途中で転んでしまい、先生に食べて貰うはずの手料理の入った器が落ちて割れてしまうのです・・・。そして更に悲しかったのは、別れ際、先生からプレゼントをされた髪留めをすぐに髪に付けたまでは良かったのですが、その大切な髪留めもどこかに落として失くしてしまっていたのです。毎日、必死な思いでその髪留めを探したり、更には都会から戻って来るはずの先生を、これもまた毎日のように一面真っ白な寒い冬の戸外で待ち続けるチャオ・ディ。この映画は、そんな素朴なチャオ・ディの一途な気持ちが十二分に伝わって来る映画。そしてチャオ・ディは、都会へと続く一本道で愛する人を待ち続けるのですが・・・。(ネタバレ、多々ありますが・・・)

 中国では、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、徐静蕾(シュー・ジンレイ)、周迅(ジョウ・シュン)と共に四小名旦(四大若手女優)と呼ばれるチャン・ツィイーのデビュー作。そしてより一層涙を誘うような素敵な音楽は、三宝(サンパオ)。超オススメしたい映画です!

映画「アラバマ物語」

 今日観た映画は「アラバマ物語/To Kill A Mockingbird」(1962年アメリカ映画)と言う、ドラマ、法廷物、モノクロ映画、そして小説の映画化。ロバート・マリガン監督作品で、キャストは、グレゴリー・ペック(男優)アティカス・フィンチ、フランク・オーヴァートン(男優)ヘック・テイト保安官、ルース・ホワイト(女優)デュボース夫人、ブロック・ピーターズ(男優)トム・ロビンソン、ロバート・デュヴァル(男優) ブー、フィリップ・アルフォード(男優)ジェム、メアリー・バダム(女優)スカウト、その他の皆さん。

 内容は、ハローウィンの夜に兄ジェムが暗闇で襲われて腕を骨折した事件をめぐり、小学校低学年だった妹スカウト(メアリー・バダム)がおぼろげな記憶を辿ります。母のいない自分と兄、そして父のいない少年ディルと三人で冒した冒険の数々、謎に包まれた隣人、学校で父の悪口を言った子供、法廷で満場の白人を相手取って身じろぎもせず、黒人被告のために言葉を武器に正々堂々と戦う弁護士の父の雄々しい姿・・・。小学生の混沌とした心象風景に犯罪や裁判、狂気といった冷酷な現実と母の優しさを持つ正義漢の父(グレゴリー・ペック)の姿が交錯します・・・。

 人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部で、白人女性への性的暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士アティカス・フィンチの物語。前半は、兄と妹、その友人の三人によるノスタルジックで初々しい「子供の世界」、そして後半は法廷シーンを中心とした理不尽な「大人の世界」。この映画はそのコントラストが上手い具合に噛み合っています。後半の裁判の結果から、それをキッカケにしてあまりにも理不尽な流れになって行きますが、最後に衝撃的な出来事が・・・。このシーンが無ければ、人種差別が招いた理不尽で悲しい物語と言う印象になってしまったのではないかと思われますが、そうではありませんでした。父親で弁護士役のグレゴリー・ペックはこの映画で、1962年度(第35回)アカデミー賞主演男優賞を受賞。劇伴のお手本のような音楽は、エルマー・バーンスタイン。オススメの映画です!

映画「コクーン2/遥かなる地球」

 今日観た映画は「コクーン2/遥かなる地球/Cocoon:The Return」(1988年アメリカ映画)と言う、ドラマ、SF、コメディ、ファンタジー・そしてシリーズ物の映画。ダニエル・ペトリ監督作品で、キャストは、ドン・アメチー(男優)アーサー・セルウィン、スティーヴ・グッテンバーグ(男優)ジャック・ボナー、ターニー・ウェルチ(女優)キティ、ウィルフォード・ブリムリー(男優)ベンジャミン・ラケット、ヒューム・クローニン(男優)ジョセフ・フィンレイ、ジャック・ギルフォード(男優)バーナード・レフコウィッツ、モーリン・ステイプルトン(女優)マリリン・ラケット、エレイン・ストリッチ(女優)ルビー・ファインバーグ、グウェン・ヴァードン(女優)ベス・マッカーシー・セルウィン、バレット・オリヴァー(男優)デヴィッド、タイロン・パワー・Jr(男優)ピルスベリー、コートニー・コックス(女優)サラ、ジェシカ・タンディ(女優)アルマ・フィンレイ、リンダ・ハリソン(女優)スーザン、ブライアン・デネヒー(男優) ウルター(ノン・クレジット)、その他の皆さん。

 内容は、SFファンタジー映画「コクーン」の後日談を描く第2弾。第1作では、若返って不老不死のユートピア、異星人達の母星、そして宇宙へと旅立った老人達でしたが、訳あって5年振りに地球に帰ってきます。そして出発が迫る中、地球に残るか、再び旅立つか、岐路に立たされる老人達だったのですが・・・?

 僕がチェックをしているサイトの評価は低かったのですが、僕個人としてはこの第2弾の方がより印象に残りました。最後に、今回は地球に残る老夫婦と宇宙へと旅立つ老夫婦と二つに分かれますが、それぞれに理由があっての苦渋の決断。僕自身は、どちらか一方に偏らなくて良かったと思っています。夫が亡くなってしまったことで、地球に残る決断をした妻もいます。決して大作とは言えない作品だと思いますが、昨日の第1作「コクーン」、そして今日の「コクーン2/遥かなる地球」と、素敵な映画だと思いました。観ていても心地が良く、やはり心の触れ合いを感じました。感動的な音楽は、ジェームズ・ホーナー。 オススメの映画です!

映画「コクーン」

 今日観た映画は「コクーン/Cocoon」(1985年アメリカ映画)と言う、ドラマ、SF、コメディ、ファンタジー、シリーズ物、そして小説の映画化。ロン・ハワード監督作品で、キャストは、ドン・アメチー(男優)アート・セルウィン、ウィルフォード・ブリムリー(男優) ベン・ラケット、ヒューム・クローニン(男優)ジョー・フィンレイ、ブライアン・デネヒー(男優)ウォルター、ジャック・ギルフォード(男優)バーニー・レフコウィッツ、スティーヴ・グッテンバーグ(男優) ジャック・ボナー、モーリン・ステイプルトン(女優) マリリン・ラケット、ジェシカ・タンディ(女優)アルマ・フィンレイ、グウェン・ヴァードン(女優)ベス・マッカーシー、ターニー・ウェルチ(女優)キティ、バレット・オリヴァー(男優) ベンの孫 デヴィッド、その他の皆さん。

 内容は、フロリダ沖の海底から引き揚げられた奇妙な繭「コクーン」には老人を若返らせる不思議な力があったのです・・・。

 この映画は、LD(レーザーディスク)で持っていたり、当時テレビでも観たような記憶が・・・。遥か昔に地球に残された仲間を救出する為に地球にやって来た異星人と、養老院で余生を送る老人たちの交流を描いたSFファンタジーと言った内容ですが、この種の映画としては、老いと死をテーマにしながらも後ろ向きな内容になっていないのが心地良く、個人的には好きな作品。永遠のテーマでもある「不老不死」も扱っていて、結末は現実的ではありませんが、観ている自分にも問い掛けられるような内容。そして往年のスターが見せる溌剌とした演技で、ドン・アメチーはアカデミー助演男優賞受賞。老人ホームで余生を送っている老人が流行りのディスコに行き、最先端のダンスを踊りまくる辺りは、痛快で好きなシーン。それから異星人と言うと大抵は人間と戦うような描き方をされていますが、この映画では涙をも流す心優しい異星人として描かれています。久し振りに観ましたが、やっぱり好きな映画でした。音楽は、ジェームズ・ホーナー。オススメの映画です!

2020年05月01日(金)「小田純平アコースティックライブ ‘2020‘ ~道・愛・歌 また一歩づつ~ in 宇都宮 紅とんぼ」

【開催日変更のお知らせ】
3月12日(木)公演を予定しておりました「小田純平アコースティックライブ ‘2020‘ ~道・愛・歌 また一歩づつ~ in 宇都宮 紅とんぼ」は、諸般の事情により5月1日(金)に延期となりました。

既にチケットをご購入の方は、振替公演にご利用できますので、そのまま保管頂けますよう、お願い致します。

 開催日:令和2年5月1日(金)

 出 演:小田純平、寺本圭佑、宇都宮歌仲間

 会 場:宇都宮市文化会館小ホール

 開 場:13:30  開演:14:00

 料 金:¥5,000- (全席指定)

    (当日券¥5,500-)

お問合せ:紅とんぼ(栃木県宇都宮市岩曽町1355)

     090-3138-5783(吉田)
*新型コロナウイルスの影響により再度延期になりました。詳細に付いては、分かり次第告知をさせて頂きますので、どうか御了承下さい。

映画「アダムス・ファミリー2」

 今日観た映画は「アダムス・ファミリー2/Addams Family Values」(1993年アメリカ映画)と言う、ホラー、コメディ、ファンタジー、シリーズ物、TVの映画化、そして漫画の映画化。バリー・ソネンフェルド監督作品で、キャストは、アンジェリカ・ヒューストン(女優)モーティシア・アダムス、ラウル・ジュリア(男優)ゴメス・アダムス、クリストファー・ロイド(男優)フェスター・アダムス、クリスティーナ・リッチ(女優)ウェンズデー・アダムス、ジミー・ワークマン(男優)パグズリー・アダムス、ジョーン・キューザック(女優)デビー・ジェリンスカイ、その他の皆さん。

 内容は、アダムス一家に新たな一員が加わります。モーティシアに赤ちゃんが出来たのです。そこに産まれた子供の乳母として、デビーという若い女性がやって来るのですが、そのデビーは、何と連続殺人犯だったのです・・・。

 二作目と言うことで多少の慣れは仕方がない感じ。娯楽映画のノリではありますが、そんな中にもベビー・シッターのデビーの差し金で健全第一のサマーキャンプに行かされるウェンズデーとパグズリーのエピソードは笑えます。そして今回は前作以上に、フェスター・アダムスを演じるクリストファー・ロイドの存在が印象に残りました!(観終わってから気が付いたのですが、このクリストファー・ロイドは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク(ドクター・エメット・L・ブラウン)役でしたね)音楽は、マーク・シェイマン、編曲は、ジェフ・アトマジアン、ブラッド・デクター。

映画「アダムス・ファミリー」

 今日観た映画は「アダムス・ファミリー 1991/THE ADDAMS FAMILY」(1992年アメリカ映画)と言う、ホラー、コメディ映画。バリー・ソネンフェルド監督作品で、キャストは、アンジェリカ・ヒューストン(女優)モーティシア・アダムス、ラウル・ジュリア(男優)ゴメス・アダムス、クリストファー・ロイド(男優)フェスター・アダムス、ダン・ヘダヤ(男優)タリー・アルフォード、クリスティーナ・リッチ(女優)ウェンズデー・アダムス、ジミー・ワークマン(男優)パグズリー・アダムス、その他の皆さん。

 内容は、かつて「アダムスのお化け一家」というTVシリーズにもなったリチャード・アダムスの怪奇漫画を映画化した作品。当主ゴメス、妻モーティシア、子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、それに物言わぬ執事ラーチと“手(ハンド)”。このアダムス・ファミリーの財産を狙う顧問弁護士は、金貸しの息子をゴメスの生き別れの兄フェスターとして屋敷に送り込むのですが・・・。

 当時劇場で観たような記憶が・・・。そして一番印象に残ったのは、アダムス・ファミリーの素敵なお化けっぷり!(笑)このキャスティングでなければこの映画は作れなかったのではと思えるほど、妖しげな(それとも怪しげな)雰囲気があります!特にジュリアとヒューストンの夫婦ぶりは最高なんですが、その後ジュリアが亡くなってしまい続編が1本しか造られなかったようです。ブラックな笑いもまずまずで普通に楽しめる内容!音楽はマーク・シェイマン、編曲はマーク・マッケンジー。

自宅録音の近況!

 先日、自宅録音の近況に付いて、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Wave(波)」を取り上げたことに触れましたが、一昨日位からオリジナル曲のイメージが湧いたので、ここに来て「Wave」の録音を中断して、そのオリジナル曲の自宅録音を始めています。

映画「さらば、わが愛/覇王別姫」

 今日観た映画は「さらば、わが愛/覇王別姫/Farewell My Concubine/Farewell To My Concubine(覇王別姫)」(1993年中国・香港合作映画)と言う、ドラマ、ラブストーリー、歴史物、ロマンス、そして小説の映画化。チェン・カイコー監督作品で、キャストは、レスリー・チャン(男優) チョイ・ティエイー(蝶衣)、チャン・フォンイー(男優)トァン・シャオロウ(段小樓)、コン・リー(女優)娼婦 チューシェン(菊仙)、グォ・ヨウ(男優) ユァン(袁四爺)、その他の皆さん。

 内容は、1920年代の中国北京。演技、歌唱、舞踊、アクロバットなど京劇の全てを教え込むために貧しい家庭の少年を集める寄宿学校で、ドウツ(豆子)少年は自分の生きる道は京劇の女形しかないことを教師や先輩のシートウ(石頭)によって思い知らされます。成長して「蝶衣」という芸名を名乗った豆子(レスリー・チャン)は「暁楼」と名乗った石頭と恋人同士を演じることに人生の全てを見出し、二人の「覇王別姫」は絶大な人気を博します。ですが、暁楼の結婚や日本軍の北京侵攻によって蝶衣はいやおうなしに舞台から現実に目を転じなくてはならなくなるのですが・・・。

 京劇の知識はあまり持ち合わせていないので、その衣装やメイク、そして舞踊や音楽と共に新鮮でした。朱色を基調とした色彩は、色々と刺激的ですね。衝撃的なシーンも結構ありつつ、京劇の二大スターが中国の激動の時代に翻弄されながら生き抜いて行く姿を描いた映画。全編を通して悲しい雰囲気や何とも言えない遣り切れなさが漂います。後半の尋問のシーン等でその辛さからなのか、思ってもいないかったことを吐露してしまう辺りなどは、観ていても悲しく辛いものがあります。京劇それ自体の音楽は兎も角として、劇判の重厚で深みのある音楽は、チャオ・チーピン。僕の好きな感じで心地が良かったです!オススメにさせて下さい!

映画「アバウト・ア・ボーイ」

 今日観た映画は「アバウト・ア・ボーイ/About a Boy(Pour un garçon)」(2002年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作映画)と言う、ドラマ、コメディ、ロマンス、小説の映画化。ポール・ワイツ監督作品で、 キャストは、ヒュー・グラント(男優)ウィル・フリーマン、トニ・コレット(女優)フィオナ、ニコラス・ホルト(男優)マーカス、レイチェル・ワイズ(女優)レイチェル、ロザリンド・ナイト(女優)リンジーの母、その他の皆さん。

 内容は、ロンドンに住むウィル(ヒュー・グラント)は、38歳にして独身で無職の男性。“人間は孤島だ”を信条に、人と深く関わろうとせず気ままな生活を送っていました。女性と付き合ってもも2カ月がせいぜいで、次から次へとターゲットを変えていました。一方のマーカス(ニコラス・ホルト)少年は、精神的に少しおかしい母親を持つ母子家庭で育った12歳の男の子。母想いの子でしたが、奇妙な言動が多く、学校でイジメられています。そんな彼らがひょんなことから出会い、お互いに影響し合うようになって二人の生活が少しばかり変わって行くのですが・・・。

 ヒュー・グラントの嵌まり役と言って良い位のほのぼのとしたヒューマン映画。内容と言うよりも、ヒュー・グラントと子役のニコラス・ホルトの二人の演技がとても素敵で存在感があります。ロバータ・フラックの「やさしく歌って」が上手く使われていて、ここの下りに付いては、演出としては特に目新しさはありませんが、それでも涙腺が緩みます。個人的には、一番最後に、出演者の多くがウィルのアパートに集ってこれから食事をするような流れになって行く辺りが気に入りました。温かい感じのする映画です。オススメです!

仕事「スタジオの録音」

 今日は、若草恵さんのアレンジで、中村紀久子さんと言う方の録音が1曲ありました。編成は、ドラムに長谷部徹君、ベースに長岡道夫さん、エレキ・ギターの角田順さんと大久保明さん、ピアノに松田真人、ラテン・パーカッションに菅原裕紀さん、バンドネオンに水野弘文さん、杉野裕さんのストリングス・セクション、そしてマニピュレーターに丸尾稔君です。

 「面影の歌」と言う、テンポが103でキーがCマイナーの曲。早速譜読みを始めると、今日のサウンドはタンゴであることがすぐに分かり、しばらくしてピアノのブースに顔を出して下さった若草さんに「(今日は)タンゴですね!」と声を掛けさせて頂くと「アルゼンチンタンゴなのかコンチネンタルタンゴなのか、やってみないと分かりませんが・・・」と更には「(譜面に書いているように)アコーディオンと同じリズムパターンをピアノも弾くように指定してありますが、そのリズムパターンはアコーディオンに任せて、ピアノは少し違う感じで・・・」とか「高い音域で、少し目立つような感じで・・・」等と幾つかリクエストがありました。僕の方もその感じで慣れる必要があったので、取り急ぎまずそのリズムパターンを弾きつつ、タンゴのノリを身に付けるよう弾き込んで行きます。

 そして録音開始時間の午後1時半頃から録音が始まりました。最初の音合わせでは、僕はきっちりとそして力強くピアノを弾き、他のリズム隊のミュージシャンの皆さんも同様のアプローチをしたのですが、一度音合わせをした後で、制作者サイドから「もっと柔らかい感じの方が・・・・」と言うリクエストが出たことで、それを受ける形で若草さんからの「皆さんの演奏に付いて、少し変えましょう!」と言うことで、ピアノはもう少し柔かいタッチで、リズムパターンはたまに合わせる感じで、基本的には白玉で弾くように変更をしました。そして中村さん御本人に仮歌を歌って頂くと、やはりその柔かいアプローチの方が雰囲気的にもマッチしていることが分かり、本番の録音ではその方向性で臨むことになり、録音の方は約1時間程度で無事に終了となりました。

自宅録音の近況!

 自宅録音の近況ですが「La Chanson D'Orphee(黒いオルフェ)」のテーマのMIDI録音にほぼ目処が付いたので、昨日辺りからアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Wave(波)」の録音を始めました!こうして久し振りに弾いてみると、とても素晴らしい曲だったことに、改めて感動をしています!

仕事「スタジオの録音」

 今日は、久し振りに石倉重信さんのアレンジで、氷川きよしさんの録音が1曲ありました。編成は、ドラムに伊藤史朗さん、ベースに松下英二さん、エレキ・ギターに角田順さん、同じくエレキ・ギターに大久保明さん、ピアノに松田真人、ラテン・パーカッションに川瀬正人さん、ハモンド・オルガンに久し振りの古田りんずさん、奥村さん他3名のブラス・セクション(トランペット、トロンボーン、サックスの合計で4名)の皆さんです。

 「横浜ブルース」と言う、テンポが107(107→105と変更があり、最終的には104で決定)でキーがC♯マイナーの曲。譜読みを始めると、とある書き譜のフレーズには「ファンキーな」と書いてあり、実際に弾いてみると確かに「ファンキー」なフレーズ!音合わせが始まると、明らかに少しファンキーでブルージーなサウンド。音合わせの後、実際氷川きよしさんに仮歌を歌って頂きながらサウンドを煮詰めて行くと、氷川さんの力強い熱唱の中、演奏も微妙に跳ねるノリで力強くファンキーで、りんずさんが弾くハモンド・オルガンのファンキーな音色やフレーズ、そして英二さんが弾くベースのフレーズはモータウン・サウンドの感じがして、より一層のファンキー感を醸し出していました。僕もファンキーな書き譜のフレーズ以外にも、フィルインと書かれている箇所が何箇所かあったので、そこでもファンキーな雰囲気のフレーズを弾きました。途中テンポの変更や部分的にブラスやリズム隊のノリに付いて煮詰めるようなところもありましたが、午後5時から始まった録音は、予定通り約1時間で無事に終了しました。

2020年05月23日(土)濱田金吾ライブ

開催地:東京都
開催場所:BACK IN TOWN
開催日時:5月23日(土)
OPEN 18:00 START 19:00
出演者:濱田金吾(V.Bass) 片桐幸男(Gt) 松田真人(Key) 宮崎まさひろ(Dr) 竹上良成(Sax)
MUSIC CHARGE ¥5.000*1drink 1foodの御注文をお願いしています。
*新型コロナウイルスの影響により中止となりました!

Ample Soundの4種類のアコースティックギター音源のインストールが完了!

 先週から無償のアップグレードを試みるも、自力では上手く行かずに、結局サポートに問い合わせていたAmple Soundの4種類のアコースティックギター音源「AMPLE GUITAR 4 IN 1 ACOUSTIC BUNDLE」ですが、今日の夕方頃になって無事にインストールが完了しました!

 その内容は「AMPLE GUITAR L III」「AMPLE GUITAR T III」「AMPLE GUITAR M III」「AMPLE GUITAR TWELVE III」の4種類。当初このアップグレードは、今まで使っていたソフトを上書きするような形でのアップグレードなのかな?と思っていたら、そうではなく、それとは別のソフトが新たに出来るとのことで、今ではこれまで使っていた4種類のソフトとは別に、今回新たにアップグレードした4種類のソフトが存在することになりました。つい先ほどインストールを完了した後、デジパフォを起動してMIDIで繋いで音が鳴ることも確認しました。

 それからこのAMPLE SOUND製品を取り扱っている会社は、SONICWIREと言う会社なんですが、今回は(何と)4度に渡って問い合わせをさせて頂き、その都度丁寧に分かりやすく説明をして下さったのが、とても有り難かったです!お陰様で今日、無事にアップグレードが完了しました。このアコースティックギターの音色は気に入っているので、今回アップグレードした新たなソフトの使い勝手が楽しみです!

仕事「スタジオの録音」

 今日は、猪俣義周さんのアレンジで、れいかさんと言う方の録音が2曲ありました。基本の編成は、ドラムに豊田Jr.勝敏さん、ベースに松下英二さん、エレキ・ギターに高島政晴さん、フォーク・ギターに大久保明さん、ピアノに松田真人、ラテン・パーカッションに矢坂順一さん、サックスに近藤淳さん、シンセサイザーと指揮に猪俣義周さん、そして篠崎正嗣さんのストリングス・セクションです。

 1曲目は「赤い月のアモーレ」と言う、テンポが123(最終的には121で決定)でキーがBマイナーの曲。この曲では基本の編成に、ポルトガル・ギターで和知秀樹さんが加わり、近藤さんはソプラノ・サックスを吹かれ、僕はエレピを弾きました。音合わせが始まると、軽快なリズムに乗った少しパンチのある歌謡曲。

 2曲目は「貯金の好きな女」と言う、テンポが131(最終的には133で決定)でキーがBマイナーの曲。この曲では基本の編成に、サックスの近藤さんとトランペットの奥村さん他合計で4名のブラス・セクションの皆さんが、そして大木さん、内田さん、浜田さんの3名の女性コーラスの皆さんが加わり、篠崎さんのストリングス・セクションは、1st&2nd共に3名ずつの小編成。そして始まる前に猪俣さんから「この曲はA面です!」と声が掛かったように、音合わせが始まると、要所要所でキャッチなブラス・セクションのフレーズや、イントロでは高島さんが弾くベンチャーズまがいの「テケテケテケテケ・・・」と言うようなエレキ・ギターのフレーズがあったりと、確かにA面と思わせるような印象的なサウンドの作りになっていました。リズムのノリも少し強めのビートのある感じ。特に女性コーラスの「貯金、貯金!」と声高々に歌う間奏のコーラスは「チョッキン、チョッキン!」と、まるで髪をチョッキン、チョッキン!と切るように聴こえて来て、これは楽しかったです!

 正午から始まったベーシックな録音は、予定通り午後2時頃には終了です!そして無事に録音を終えてスタジオから外に出ると、今日は春の陽気を思わせるような暖かくて気持ちの良いお天気でした!

仕事「スタジオの録音」

 今日は、若草恵さんのアレンジで、瀬崎博さんと言う方の録音が1曲ありました。編成は、フォーク・ギターに大久保明さん、ピアノに松田真人、そしてマニュピュレーターに丸尾稔君です。

 「最後の糸」と言う曲名で、テンポが89でキーがG♯マイナーの曲。スタジオにはギターの大久保さんとほぼ一緒に開始時間の約1時間前の午後6時半過ぎには到着。インスペクターさんから配られた譜面の譜読みを始めると、イントロ、曲中、間奏、そしてエンディングと、若草さんならではの右手によるショパン風なフレーズが書き込まれていて、早速ピアノの前に座って練習を始めます。一頻り練習をしたところで若草さんがスタジオに登場をされたので、今度は若草さんと大久保さんと3人でしばし世間話を・・・。

 そして予定通りに午後7時半から録音が始まりました。最初はまず音合わせがあり、若草さんからサウンドの雰囲気等に付いての説明があってから、瀬崎さん御本人に一度仮歌を歌って頂いた後、いよいよ本番の録音の開始。今日の若草さんのアレンジは、ピアノが要所要所で奏でる切ないフレーズが中心になるような歌謡曲風なバラード。結局僕は、4か所で部分的な弾き直しをさせて貰い、予定通り午後8時半頃には無事に終了です。

自宅録音の近況!

 自宅録音の近況ですが、フランシス・レイ作曲の「Le Passager De La Pluie(雨の訪問者のテーマ)」のMIDI録音がほぼ出来上がったので、今日から「La Chanson D'Orphee(黒いオルフェ)」のテーマを取り上げて録音を始めています。この曲も映画音楽ではありますが、これまで主に映画音楽を中心に取り上げて来たので、今度はボサノヴァの名曲と言われるような曲を選んで録音をしてみようと思います!

映画「フレンチ・コネクション2」

 今日観た映画は「フレンチ・コネクション2/French Connection II」(1975年アメリカ映画)と言う、アクション、ドラマ、シリーズ物、犯罪物、刑事物、マフィア、そしてハードボイルド映画。ジョン・フランケンハイマー監督作品で、キャストは、ジーン・ハックマン(男優)ジミー・"ポパイ"・ドイル、フェルナンド・レイ(男優)アラン・シャルニエ、ベルナール・フレッソン(男優)マルセイユ警察 アンリ・バルテルミー警部、フィリップ・レオタール(男優)ジャック、エド・ローター(男優)ブライアン将軍、ジャック・ディナム(男優)ジュヌヴォア刑事、その他の皆さん。

 内容は、麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル刑事。ですが組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまいます。必死の努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑むのですが・・・。

 少し古さは感じますが、これ見よがしな演出等は全く無く自然な展開で進んで行く辺りは、個人的には良かったです!特に最後のシーンで、敵のボスを追いかけて延々と走り続け執拗なまでに追い詰めて、そして・・・!最後は印象的な結末を迎えます!ジーン・ハックマンの演技は流石。そして音楽は、ジャズ界の奇才でトランペッターでもあるドン・エリス。 興味のある方はどうぞ!

マッコイ・タイナー氏が逝去!

 今日のお昼頃に知ったのですが、世界的なアメリカのジャズ・ピアニストのマッコイ・タイナー氏がお亡くなりになったようです。僕が彼の演奏を初めて聴いたのは、高校時代。ジョン・コルトレーンの数々のアルバムに於けるマッコイ氏の演奏が最初で、その後も彼のリーダー作などで、エネルギッシュで物凄い早弾きの演奏が特に印象に残っています。最後に、ネット上での情報をアップしておきます。心より御冥福をお祈り致します。

 「【3月7日 AFP】米ジャズピアニストで、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のカルテットに参加したことで知られるマッコイ・タイナー(McCoy Tyner)氏が死去した。81歳だった。家族が6日、発表した。死因は明らかにされていない。

 タイナー氏は、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)やビル・エバンス(Bill Evans)、チック・コリア(Chick Corea)などと並び、歴史上最も崇敬されたジャズピアニストの一人。モダンジャズピアノの歴史を形づくったとされ、何十年にもわたり最高のバンドリーダーとして活躍した。

 タイナー氏は1938年、フィラデルフィア生まれ。13歳でピアノを習い始め、20代初め、ベニー・ゴルソン(Benny Golson)とアート・ファーマー(Art Farmer)率いるジャズテット(Jazztet)でキャリアを開始。独創的な作曲家でもあったタイナー氏は1960年、サックス奏者であるコルトレーンの著名なカルテットに加わり、「至上の愛(A Love Supreme)」や「マイ・フェイバリット・シングス(My Favorite Things)」など伝説的なアルバムで演奏した。

 ベースにジミー・ギャリソン(Jimmy Garrisson)、ドラムにエルビン・ジョーンズ(Elvin Jones)が参加したコルトレーンのカルテットで、タイナー氏は生存する最後のメンバーだった。」

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

 2018年6月よりシンガー・ソング・ライター小田純平のサポートに参加。

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