仕事「スタジオの録音」

 今日は、猪俣義周さんのアレンジで、れいかさんと言う方の録音が2曲ありました。基本の編成は、ドラムに豊田Jr.勝敏さん、ベースに松下英二さん、エレキ・ギターに高嶋政春さんと大久保明さん、ラテン・パーカッションに矢坂順一さん、ピアノに松田真人、サックスに平原まことさん、そして猪俣さん御本人のシンセサイザーです。

 猪俣さんのアレンジは、若草恵さんと同様、難しい書き譜の場合もあるので、スタジオに入ると猪俣さんに早速「今日は、難しい書き譜がありますか?」と尋ねると「モントゥーノ」がありますとの返事。つまりラテン特有のピアノが要求される訳で、普段ラテンのピアノとは縁遠いところにいる僕は、せめてそのパターンを譜面に書いて下さっているかどうか?を確認をさせて頂くと、ある程度は譜面化して下さっているようで少し安堵。そしてインスペクターさんから譜面が配られると、早速ピアノの前に座って譜読みの練習です。

 1曲目は「優しい嘘をください」と言う、テンポが98でキーはB♭mの曲。この曲では、桐山なぎささんのストリングス・セクションの皆さんが加わりました。そして僕が弾いたのはエレピです。猪俣さんのアレンジは、僕もこれまでに色々と声を掛けて貰っていて、ピアノやエレピを弾かせて貰っていますが、僕の好きな感じと共通するところが多く、今日もそれを実感するような現場の録音になりました。この1曲目の曲では、イントロの3小節間で低音のユニゾンのフレーズやそのサウンドに、猪俣さんのセンスの良さやキラリと光るものを感じました。サウンドは「ボサ•ロック」と言う雰囲気。れいかさんの歌声、楽曲、そして猪俣さんのアレンジは、夜のムードたっぷりのサウンド(ムード歌謡風なところもあり)になっていました。

 2曲目は、いよいよピアノが「モントゥーノ」を奏でる、曲名は「醜聞(スキャンダル)は夜作られる」と言う、テンポが132でキーがDmの曲。この曲では基本の編成に、平原まことさんのブラス・セクションの皆さんと女性コーラスの皆さんが加わりました。音合わせが始まると、ブラス・セクションが大活躍のラテン色の強い、そして途中にロックン・ロール風の所がある御機嫌なアレンジ。そして「れいか」さんに仮歌を歌って頂くと、楽曲の全体の雰囲気は、1曲目同様大人の雰囲気のサウンドになっています。録音は順調に進み、約2時間程度で無事に終了。今日も猪俣さんのアレンジの素晴らしさ、センスの良さを実感するような現場になりました。

 写真は、今日僕が弾いたピアノです!

218年02月08日
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プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

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