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TV映画「検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男(2015)」

 今日観た映画は「検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男(2015)/DIE AKTE GENERAL」(2015年ドイツTV映画)と言う、サスペンス、ミステリー、ドラマ。シュテファン・ヴァグナー監督作品で、キャストは、ウルリッヒ・ヌーテン(男優)フリッツ・バウアー、デヴィッド・クロス(男優)ヨアヒム、ディーター・シャート(男優)、ベルンハート・シュッツ(男優)、その他の皆さん。

 内容は、1959年、ドイツ。ナチスによる戦争犯罪の時効まであと7年に迫る中、検事のフリッツ・バウアー(ウルリッヒ・ヌーテン)が中心となり、ナチ犯罪追及センターが設立されます。元ナチス親衛隊アドルフ・アイヒマンの逃亡先を突き止めたバウアーは政府に起訴と身柄送検を要請しますが、過去の罪を消したい政府や組織内のスパイに妨害されてしまいます。自身にも監視が付くようになり自由に動けなくなったバウアーは、若き検事ヨアヒム(デヴィッド・クロス)を助手に任命。バウアーとヨアヒムの決死の捜査で真実が次々と明らかになる中、周囲に潜んでいたナチス残党のスパイが動き始めるのですが・・・。

 昨日観た映画版「アイヒマンを追え ナチスが最も畏れた男」とテーマは全く同じながら、映画版はアイヒマンの追求と告発に重きを置いていたのに対して、こちらTV映画版は、当時の西ドイツのアデナウアー首相の片腕の元ナチスの官房長官、ハンス・グロプケ(ナチス政権下の内務省でユダヤ人排斥の制定に関わった男)の追求を描いています。その他には、こちらのTV映画版では、アデナウアー首相政権の中枢に元マチスの残党・要人が多くいた事が克明に描かれていたり、東ドイツやイスラエルとの関係、そして検事間での勢力争い、バウアーや助手ヨアヒムの同性愛(これに付いては、映画版の方が印象的に描いています)等々。それから映画版とTV映画版のフリッツ・バウアーを演じている役者は、両者共風貌が良く似ていて、実際のフリッツ・バウアーの写真と比べても良く似ていると思います。

 後は余談ですが、フリッツ・バウアーの執務室が、広々としていて開放的で、壁紙のデザインがなかなかお洒落なんです!興味のある方は是非、映画版とTV映画版の両方を御覧になる事をオススメします!そしてどちらもフリッツ・バウアーの、アイヒマンをドイツで裁判に掛ける為の執拗なまでの信念と強い使命感や正義感には、屈服するような気持ちになります。元ナチの残党から嫌がらせや脅迫状が届いても、全く怯むような事はありませんでした。

 フリッツ・バウアーの助手となるヨアヒムは、どこかで観た事のある俳優だと思っていたら、映画「愛を読むひと」に出演していたデビッド・クロスでした。
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プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

 2018年6月よりシンガー・ソング・ライター小田純平のサポートに参加。

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