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映画「遠い夜明け(1987)」

 今日観た映画は「遠い夜明け(1987)/Cry Freedom」(1987年イギリス映画)と言う、ドラマ、実話物の映画。リチャード・アッテンボロー監督作品で、キャストは、ケヴィン・クライン(男優)ドナルド・ウッズ、デンゼル・ワシントン(男優)スティーヴ・ビコ、ペネロープ・ウィルトン(女優)ウェンディ・ウッズ、ジョン・ソー(男優)クルーガー警視総監、ティモシー・ウェスト(男優)警部、ジェラルド・シム(男優)警察の医師、ジュリアン・グローバー(男優)ドン・カード、イアン・リチャードソン(男優)検事、アレック・マッコーエン(男優)高等弁務官、その他の皆さん。

 内容は、1975年、アパルトヘイト(人種隔離政策)による黒人への弾圧が厳しさを増す南アフリカ共和国。新聞編集長のウッズ(ケヴィン・クライン)は、革新的な黒人運動家ビコ(デンゼル・ワシントン)に批判的な立場を取っていました。しかしある時ウッズはビコ本人と出会った事から、彼の穏やかな人柄と深い思想に共鳴します。そしてビコの支持者が増えるにつれ、当局の弾圧も一層厳しさを増していったのです。そんなある日、ビコが設立したコミュニティ・センターが覆面の男達に襲撃されてしまうのですが・・・。

 この映画も、なかなか良かったです!南アフリカ共和国のアパルトヘイト(白人と有色人種を「分割」して統治する事を意味する人種隔離政策)は、僕はあまり詳しくは知らなかったで、今日この映画を観る事で、当時白人が黒人に対して実際にどのような理不尽な事を行っていたのかが良く分かりました。映画は、アパルトヘイト抵抗活動家のビコと白人のリベラルな新聞記者のウッズの交流が中心になって描かれて行きますが、後半は、ウッズ本人とその家族が南アフリカからイギリスに向けて亡命するハラハラドキドキの展開。それにしても活動家のビコが不当に逮捕監禁されその際の尋問によって亡くなるのですが、警視総監さえも「ビコは、ハンガーストライキによって亡くなったのだ!」と公然と嘘を付く辺りは、あまりにも酷いと言わざるを得ません。そうそう活動家のビコを演じていたのが、若き日のデンゼル・ワシントンだったとは、始まって直ぐには気が付きませんでした。そう思って観ると、当たり前ですが「デンゼル・ワシントン」の面影がありました。音楽は、ジョージ・フェントン。南アフリカのアパストヘイト政策による人種差別がどのようなものだったのかを知る上でも、是非オススメをしたい映画です!
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映画「運び屋(2018)」

 今日観た映画は「運び屋(2018)/THE MULE」(2018年アメリカ映画)と言う、ドラマ、サスペンス、犯罪映画。クリント・イーストウッド監督作品で、キャストは、クリント・イーストウッド(男優)アール・ストーン、ブラッドリー・クーパー(男優)コリン・ベイツ捜査官、ローレンス・フィッシュバーン(男優)主任特別捜査官、マイケル・ペーニャ(男優)トレビノ捜査官、ダイアン・ウィースト(女優)メアリー、ジニー(女優)タイッサ・ファーミガ、アリソン・イーストウッド(女優)アイリス、アンディ・ガルシア(男優)ラトン、レイトン(男優)イグナシオ・セリッチオ(男優)フリオ、クリフトン・コリンズ・Jr(男優)グスタボ、その他の皆さん。

 内容は、退役軍人のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)はデイリリーというユリの栽培に情熱を燃やし、園芸の世界では一目置かれる存在でしたが、その代償として家族をないがしろにしてしまい、90歳になろうとする今は家族との間に埋めがたい溝を抱え、孤独な日々を送っていました。やがて農園の経営も行き詰まり途方暮れるアール。そんな時、“車の運転をするだけで大金がもらえる”という仕事を紹介されます。最初は荷物の中身を知らずに運んでいたアールだったが、ほどなくそれが大量のドラッグであることに気付きます。それでも90歳の老人が疑われる事は殆ど無く、順調に仕事をこなしていくアールだったのですが・・・。

 今年で90歳になるクリント・イーストウッド監督作品は「マディソン群の橋」「ミリオンダラー・メイビー」「ミスティック・リバー」「グラン・トリノ」「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」等、一筋縄では行かない考えさせられる内容の映画が多く、僕の好きな監督の一人。この作品も、強烈とはまでは行きませんでしたが、それでも印象に残る作品になりました。「ミリオンダラー・ベイビー」のように、前半と後半とでは雰囲気が大分変わり、イーストウッド演じる主人公のアールとコリン・ベイツ捜査官の関係や会話も良かった。最後の法廷のシーンで被告人のアールが自ら「有罪です!」と言い切った時には(ネタバレで、済みません!)、世の中、この主人公とは真逆に、罪を犯しているのは明白なのに、それを認めようとしない潔くない人間がいる事を、つい思い起こしてしまいました。そしてやはりイーストウッドらしい雰囲気の映画です。

 巨匠クリント・イーストウッドが「グラン・トリノ」以来となる監督・主演で贈る実録犯罪ドラマ。大量の麻薬の運び屋として逮捕されたのは、著名な園芸家でもあった孤独な老人だったという前代未聞の実話をモチーフに、仕事一筋だった主人公が、思いがけずメキシコの麻薬組織に雇われ、運び屋という危険な犯罪に手を染めた事で、いつしか自らの人生と改めて向き合わざるを得なくなる様子を、長年顧みてこなかった家族との関係とともに、ユーモラスなタッチを織り交ぜ描き出した映画。共演はブラッドリー・クーパー、アンディ・ガルシア、ダイアン・ウィースト。音楽は、アルトゥロ・サンドヴァル。オススメの映画です!

映画「15ミニッツ・ウォー(2018)」

 今日観た映画は「15ミニッツ・ウォー(2018)/L'INTERVENTION/15 MINUTES OF WAR」(2018年フランス・ベルギー合作映画)と言う、サスペンス、アクション映画。フレッド・グリヴォワ監督作品で、キャストは、アルバン・ルノワール(男優)アンドレ・ジェルヴァル大尉、オルガ・キュリレンコ(女優)ジェーン・アンダーセン/アメリカ人女性教師、ケヴィン・レイン(男優)バーカッド/犯人グループのリーダー、ミカエル・アビブル(男優)ジョルジュ・カンペール、セバスティアン・ララン(男優)ピエール・カズヌーヴ中尉、ダヴィッド・ミュルジア(男優)パトリス・ロルカ、ギヨーム・ラベ(男優)ジャン=リュック・ララン、ヴァンサン・ペレーズ(男優)ファヴラール将軍、ジョジアーヌ・バラスコ(男優)ミシェル・サンピエリ、その他の皆さん。

 内容は、1976年、当時フランスの植民地だったジブチで、フランス人学校のスクールバスが武装組織に乗っ取られる事件が発生します。犯人グループは子供達を人質に、仲間たちの解放とフランスからの独立を要求。事態を重く見たフランス政府は5人の凄腕スナイパーを現地に送り込み、極秘作戦に向けて準備を進めますが、そんな中、生徒たちの身を案じた女性教師(オルガ・キュリレンコ)が、軍関係者の制止を振り切り、単身バスへと乗り込んでいくのですが・・・。

 それ程期待はしていませんでしたが、最後まで緊迫感もあり、最後の救出場面での派手な打ち合いはありますが、アフリカ・ジブチの蒸し暑いと思われる気候の中で、長時間に渡って待機を命じられる狙撃手の苦労や心理状態が伝わって来るようで、観ていて引き込まれました。1976年に当時フランス領だったアフリカのジブチで起こったバスジャック事件をモチーフに脚色を施し創作されたサスペンス・アクション映画。主演は「007/慰めの報酬」「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコと「ザ・スクワッド」のアルバン・ルノワール。監督は「孤独の暗殺者/スナイパー」のフレッド・グリヴォワ。音楽は、マイク・クルツァー、ファビアン・クルツァー。オススメにしたいと思います。

仕事「スタジオの録音」

 今日は、梶浦由記さんの書きで、劇判の録音がありましたが、内容に付いてはオフレコにさせて頂きます。梶浦由記さんと言うと、興行収入歴代1位を記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。そして同作の主題歌であり「第62回 日本レコード大賞」を受賞した「炎(ほむら)」の作詞・作曲・編曲を手がけた御本人、その方です。僕は、梶浦さんの劇判では随分と前から声を掛けてピアノを弾かせて頂いていますが、このニュースは本当に嬉しかったです!そして今日の梶浦さんは、いつも通りの気さくな雰囲気でそしていつものノリで現場のイニシアティブを取り、僕は4曲でピアノを弾いて来ました。

 録音は午後1時半頃から始まり予定よりも1時間近く押して午後4時半近くまで掛かりましたが、今回の録音もここ数年僕がやらせて頂いている梶浦さんのサウンドと言うか雰囲気の録音で、ジャズっぽい感じのサウンド。つまり譜面に書かれているコードにあまり細かく拘らずに、その時の気分や雰囲気で自由に弾いても大丈夫!と言ったようなニュアンスの劇判。他のミュージシャンの皆さんは梶浦さんのライブのメンバーで、ドラムやギターの方は何度か御一緒させて頂きましたが、ベースは初めての女性の方。そして梶浦さんのライブのメンバーなので、その都度皆んなでコミュニケーションを取りながら録音も順調に進みました。但し梶浦さんの劇判は、どの曲も通常の歌伴のような長さがあるので、その分少し時間が掛かったような計算になるでしょうか。いずれにせよ、充実をした楽しい時間、そして現場でした!

映画「ビッグ・アイズ/Big Eyes」

 今日観た映画は「ビッグ・アイズ/Big Eyes」(2014年アメリカ映画)と言う、ドラマ、実話物の映画。ティム・バートン監督作品で、キャストは、エイミー・アダムス(女優)マーガレット・キーン、クリストフ・ヴァルツ(男優)ウォルター・キーン、ダニー・ヒューストン(男優)ディック・ノーラン、ジェイソン・シュワルツマン(男優)ルーベン、テレンス・スタンプ(男優)ジョン・キャナデイ、ジョン・ポリト(男優)エンリコ・バンドゥッチ、ジェームズ・サイトウ(男優)判事、その他の皆さん。
 
 内容は、1958年。離婚を決意したマーガレット(エイミー・アダムス)は、幼い娘ジェーンを連れて家を飛び出します。女手一つで娘を育てる為、サンフランシスコのノースビーチで似顔絵描きを始めたマーガレット。彼女はそこで口が上手く社交的な男性ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、結婚します。ある日、マーガレットの描く瞳の大きな子供の絵が、ひょんなことから世間の注目を集めるようになります。するとウォルターは、その“ビッグ・アイズ”を自分の絵と偽り売りまくるのです。それを知り抗議するマーガレットでしたが、口八丁手八丁のウォルターにまんまと言いくるめられてしまいます。以来、世間にもてはやされるウォルターの陰で、黙々と絵を描き続けるマーガレットだったのですが・・・。

 この映画も面白かったです!感動するような内容とは少し違いましたが、それでも印象に残るような映画。そして僕もこの映画を観始めて、寂しげで目の大きな「ビッグ・アイズ」の子供達を描いた作品をどこかで目にした事を思い出しました。皆さんの中にも、多分どこかで目にした事があるのではないでしょうか。マーガレットがひょうんな事から知り合った男性ウォルター・キーンは、典型的なウソつきで詐欺師。でもちょっとこれは言い過ぎかも知れませんが、とあるサイトでは二人に付いて「マーガレットは非常に内気な性格で人付き合いが得意ではありませんでした。対して、ウォールズは人々を引き付けるカリスマ性を持った人物でした。」とこの言い方が、一番分かりやすいかも知れません。そして彼は、絵を描く才能は開花しませんでしたが、絵を宣伝したり売ったりするマーケティング技術にはとても優れていて、そのお陰もあって、マーガレットの絵は日の目を見て、その結果売れる事に繋がって行ったと言っても決して過言では無かったです。それから「バットマン」や「シザーハンズ」そして「チャーリーとチョコレート工場」や「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督にしては明るい色彩の映画ですが、それでもティム・バートンらしさは感じました。
 
 内容は、60年代にモダン・アート界で大きなブームを巻き起こし、その後思わぬ一大スキャンダルへと発展した絵画“ビッグ・アイズ”シリーズを巡る画家夫婦の驚きの実話をティム・バートン監督で映画化。主演は「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムスと「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」のクリストフ・ヴァルツ。音楽は、ダニー・エルフマン。オススメの映画です!

プロフィール

masatomatsuda

Author:masatomatsuda
◯松田真人へのメールは
<requiemmasatomatsuda@gmail.com>へお願い致します!

◯松田真人(ピアノ、キーボード、シンセサイザー、作・編曲、プログラミング、ヴォーカル)

1956年(昭和31年)2月25日北海道小樽市に生まれる 星座 魚座 血液型 B型
1974年(昭和49年)北海道小樽市立小樽潮陵高等学校を卒業
1978年(昭和53年)国立音楽大学教育音楽学科第1類を首席で卒業
1979年(昭和54年)都立志村高等学校の音楽教師を1年で退職

 母親の薦めで、5歳7ヶ月頃よりオルガンを始め、6歳7ヶ月頃にピアノを習い始める。小学時代より流行歌に魅せられ、中学時代にはラジオから聞こえて来た洋楽を聴いたことが切っ掛けで、より一層音楽に夢中になり、高校時代にはキング・クリムゾン、エルトン・ジョン、イフ、サンタナ、チック・コリア等の影響を受け、大学時代はスクリャービン、ラフマニノフ等のクラシック音楽に傾倒する。

 国立音楽大学に入学してからは、特にクラシック音楽の作曲に没頭し、卒業後は都立志村高校の音楽教師になるが、1年で退職して因幡晃のツアーに参加、プロミュージシャンとなる。

 1985年にはバンド「パラダイムシフト」(ギター:松下誠、ベース:富倉安生、ドラムス:宮崎全弘)に参加。1992年にはバンド「パラドックス」(ギター:棚部陽一、ベース:竹田弘樹、ドラムス:菅沼孝三)に参加。

 現在までに、来生たかお、山下達郎、谷村新司、ボブ佐久間、玉置浩二、安全地帯、千住明、辛島美登里、Kinki Kids、竹内まりや、福山雅治、渡辺真知子、叶正子、村下孝蔵、因幡晃などのツアーやレコーディングに参加をする。1999年からは、自己のピアノソロライブを行い好評を博す。近年(2004年以降)は、オーケストラとの共演にもその音楽活動の幅を拡げている。現在も、スタジオワークとライブのサポートの双方の活動を精力的に展開中。
 
 2001年10月20日に自主制作で初のピアノソロアルバム(1stアルバム)「心ときめいて」(自主制作/ライブ盤)を発表。2003年02月23日にはクラシックの楽曲を収めたピアノソロアルバム(2ndアルバム)「Story of Romantic Melodies」(自主制作/ライブ盤)を発表。2005年09月18日には3rdアルバム「Requiem」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。2007年09月13日には4thアルバム「あたたかな時間」(自主制作/スタジオ録音盤)を発表。

 2014年の秋から「Paradigm Shift(パラダイムシフト)」の活動に再び参加。

 2018年04月27日に株式会社DELLA(デラ)よりCD「眠りのジャズ / 松田真人」を発表。06月25日付でオリコンの業界紙「コンフィデンス」のアルバムチャート82位に入る。2019年03月29日には株式会社DELLA(デラ)より第二弾のCD「夜カフェ〜ジャズ・ピアノ」を発表。

 2018年6月よりシンガー・ソング・ライター小田純平のサポートに参加。

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